ジョージアン　ブリストルグラス　モーニングリング
イギリス　18世紀後期
ブリストルグラス、ホワイトエナメル、シードパール（ハーフパール）、ローズカットダイヤモンド、18ctゴールド
ベゼル29mm×16mm
重量6,8g
リングサイズ　13号（12〜14へのサイズ変更は可能）（アジャスターを付けることでサイズ10までは変更可能）
SOLD

映画『グランブルー』で画像検索してご覧になってください。
このブリストルグラスは正に『グランブルー』の世界なのです！

宝石のような高価な素材ではないガラスを使ったハイクラスのジュエリーは、現代では考えられないことですし、それがアンティークジュエリーの醍醐味なのです！！


『ブリストルグラス（ブルーグラス）とブルーエナメルの違い』

ブリストルグラス（ブルーグラス）と良く似た物にブルーエナメルがありますが、ブルーグラスの方が透明感があり、より美しい物が多いです。

このような美しいブルーのガラスを作ること自体が難しいので、アンティークの指輪でも高級な物だけに使われています。


極小のローズカットダイヤモンドを巧みに留め、模様が彫られたホワイトエナメルはとてもエレガントです。

200年以上の時を経た指輪とは思えない程の素晴らしいコンディション！

ブリストル　ブルーグラス
18世紀後期に、リチャード　チャンピオンというブリストルの商人、陶芸家が、磁器を制作しており、化学者のウィリアム　クックワージーと仕事をしていた。
クックワージーは、白い磁器を青で装飾できるような質の良い酸化コバルトを探し始め、ザクセン州にある王立ザクセンコバルト会社から酸化コバルトを独占的に輸入できる権利を得た。
ブリストル　ブルーグラスが最初に作製されたのかは定かではないが、ブルーガラスの品質と美しさはすぐに好評をはくし、１７のガラス工房がブリストリ市に立ち上がるに及んだ。

ラズルスとアイザック　ヤコブは、１７８０年代の最も有名なブルーブリストルグラスのメーカーだった。彼らの会社は王室より認可を受け、ヨーロッパの貴族の為にガラスを製造した。ブリストルグラスのメーカーは、ヴィクトリア女王とアルバート公が開催した１８５１年の万国博で、彼らの技を実演するように招待された。この時に、２４金を鉛ガラスに加えたクランベリーグラスが初めて作られ、ガラスに赤いルビーの色調を与えた。（Wikipedia）