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背景は冬のクレムリン宮殿 | |
18世紀頃のクレムリン宮殿 | |
イースターエッグ |
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ペテルスブルグで1905年に発生した血の日曜日事件は、1000人以上の死傷者出ましたが、これが1917年のロシア革命につながってゆくのです。 |
このイースターエッグもロシアならではのハイレベルの美しいグリーン・ギロッシュエナメルが施されています。 |
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↑はファベルジェのエッグですが、このような美しい猫足のシルバーの台を作って飾れば立派なオブジェとして飾って楽しめます。 (加工代は大サービスの無料です!♪) 中に婚約指輪などの大切な指輪を飾れるようにしても楽しいでしょう。(この加工代はサービス致します) 母から娘へと代々伝わる宝物としてお勧めしたいです。 オブジェとしてのロシアのイースターエッグは僕も38年間で初めてです!!! |
透明感のある実に美しいグリーン ギロッシュエナメルです! ※ エナメルについては《知られざるエナメルの魅力》をご覧下さい。 |
蓋の内側はエナメルで本体の内側はシルバーです。 |
ファベルジェのインペリアル・イースターエッグも全部卵形のケースに入っています。 このイースターエッグにもオリジナルの卵形皮ケースが付いているのが素晴らしい!♪ |
ファベルジェのインペリアル・イースターエッグ(ロシア皇帝アレクサンドル三世とニコライ二世への献上品) |
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僕は30数年前に出会ったロシア人の友人からファベルジェ始めロシアの皇帝への献上品として作られたジュエリーや銀器の販売を委託され、それがきっかけでロシアのアンティークジュエリーの知られざる魅力を知ったのです。数年前にNHKなどでファベリジェが紹介されたので、今でこそ日本でも知られるようになって来ましたが、それまでは日本では全く知られていなかったのです。 ファベルジェと言う一人の天才が現れたことに刺激され、19世紀末から革命までの時期は、ロシアのジュエリーが世界で最も高い水準の物を作っており、且つ、ヨーロッパのジュエリーとはひと味違うエキゾチックなデザインと凝った作りに世界中が魅了されたのです。 いろいろお話したいことは沢山ありますが、長くなってしまいますので興味を持たれた方は僕のセミナーにいらしてください。 |
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このインペリアル・イースターエッグは、シベリア横断鉄道が開通した年に作られた物です。 金とプラチナで作られた皇帝のお召し列車がエッグの中に納められ、蓋を開けた皇帝を驚かせるという趣向です。 列車はネジでゼンマイを巻くと走り出すのです。 |
これもファベルジェのインペリアル・イースターエッグで巨大なラピスラズリを彫った贅沢な作りです! |
ニコライ二世は皇太子時代にこのアゾフ号に乗ってグランドツアーに出て来日し(1891年=明治24年)、日本人から大歓迎を受け、日本人が好きだと日記にも書いているぐらいです。 でも大津で警護の巡査がサーベルで切りつける大津事件が発生してしまったのです。当時の日本は弱小国だったので、ロシア軍が攻めて来るのではないかと、日本国中に大激震が走ったのですが、日本人びいきの皇太子は寛容な態度だったのでした。 |