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『ロココの華 ジャルデネッティ・リング』 |
ルイ15世の愛妾で、才色兼備で知られたポンパドゥール夫人(1721年 - 1764年)を中心とする宮廷のサロン文化の最盛期に、海外から珍しい花や植物が入って来るようになり、王侯貴族は館へ庭園や温室を造らせ楽しみました。 そんな中で花瓶に花を挿したデザインや植物をデザインの一部に取り入れたジャルデネッティ・ジュエリーが人気を博したのです。(ジャルデネッティはラテン後で小さな庭という意味) |
ジャルデネッティ・リング ルビーの下の二つのダイヤモンドはオープンセッティングで、右下のダイヤモンドは、薄いブルーを感じさせる石でカットもステップカットなのが面白い! |
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ジョージアン(19世紀初期)の指輪には、ヴィクトリアンの指輪とは違う抑制された優雅さを感じます。 |
シャンクのデザインもロココの雰囲気を意識したエレガントな物です。 このジャルデネッティリングは、際だって美しい色石を使っていることからも、貴族の女性が作らせた指輪に違いないのです! |
センターのルビーの裏には、放射状の模様が彫られていますが、これも古い年代の証です。 | |
シャンクが少し薄い板上なのは、金がとても高かった時代だからです。 |
この指輪は美しい色石を使ったいるので、付けた時に華麗な美しさを感じます。 でも約200年もの時を経た指輪ならでの時代感を感じるので、決して派手な感じではありません。 |