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ジョージアン ピンクトパーズ ペンダント イギリス 19世紀初期 ピンクトパーズ(クローズドセッティング)、クリソライト、18ctゴールド 4,6cm×4,1cm 重量7g(本体のみ) 18ctゴールドチェーン 42cm(オリジナルではなく、19世紀後期のチェーン) Sold イギリスのジョージアン・ジュエリーの代表的な石、ピンクトパーズを使ったペンダントで、非常に希少価値のあるピンクトパーズに相応しい素晴らしい細工のフレームです!♪ このピンクトパーズは素晴らしい照りのある実に美しい石です!! 念のために専門家にも見てもらいましたが、ピンクトパーズに間違いないとのことでしたし、今はピントパーズはアフガニスタンでほんの僅か採れるだけで、それも退色する性質があるので、まず市場に出て来ることは無いと言っていました。 今、宝石店で販売されている安物のピンクトパーズは、すべて人工処理された石なのです。 ジョージアンのジュエリーは、金が非常に高価だったので、カンティーユや縒り線、粒金などの多彩な金細工の技法を駆使したジュエリーが作られていますが、このペンダントは粒金だけの細工なのが珍しいです。 この粒金細工は極めて高度な技術で作られており、それは鑞が流れていないことや、約200年もの年月が経っているのに、一つとして粒金が落ちていないのです!!これは如何に鑞付けの技術が優れたいるかの証なのです!! それに七カ所に使われているだるま型の粒金の何と可愛いことか!♪ ぼくはこんな珍しい粒金は38年間で初めてです! ピンクトパーズのアンティークジュエリーは、イギリスのジョージアン・ジュエリーの代表的なプレシャスストーン ジュエリーと言えるのです!!♪ |
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19世紀初期のヨーロッパはフランスとイギリスが戦争状態で、多くの軍艦が製造された為、商船が不足し、また航海も海賊の横行で危険であったため、セイロンやビルマからサファイヤやルビーを運ぶことが難しい状況だったのです。 このペンダントに使われているピンクトパーズとクリソライトは、クローズドセッティングで、石の下に色の付いた箔をしいてありますが、これは無色の石に色を付ける為ではなく、少し色の薄い石を綺麗な色に見せる為にやっているのです。
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19世紀中期までは、ダイヤモンドも色石もその多くがクローズドセッティングなのは、石によってその時代に上質の石が少なかったか、流通していなかったからだと思われます。 ジョージアンのジュエリーでも、シトリンやアメシストなどが、大きめの石でもオープンセッティングなのは、ピンクトパーズに比べれば、産出量が多かったせいなのでしょう。 このピンクトパーズを見ていても、非常に照りの良い美しい石だと感じますが、それは加熱処理されていない天然のままの石だからなのです。 |
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すべての粒金は完璧な状態なのは、当時の最高水準の職人が作ったからに違いないのです。 | |
どの角度で見てもコンディションの良さが分かります。 | |
この裏の作りを見れば如何に丁寧に作られたかが分かると言うものです。 |
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