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天然真珠 ロケットペンダント フランス 1868年 天然真珠、18ctゴールド 4,5cm×2,7cm(バチカンを含む) 重量12,8g Sold 直径が約10mmのグレーがかった実に美しい天然真珠は、天然真珠としてはとても大きな真珠で、色、照りとも最高水準の珠です!♪ 養殖真珠の質の低下で、アンティークジュエリーとは縁の無かった人たちまでが、天然真珠はアンティークジュエリーでなければあり得ないこを知り、国際的にも天然真珠の人気が高まっています! 僕はこれからの天然真珠を使ったアンティークジュエリーの価格が暴昇してしまうのが心配です! |
大きな真珠の周りに繊細優美な透かしの彫金が施されていますが、これは素晴らしい天然真珠に相応しいものですし、主役を引き立たせる名脇役と言ったところです。 |
このロケットペンダントに使われている天然真珠は、すべてハーフパールでグレーがかった珠で揃っています。 バチカンの彫金や多数の粒金それに縒り線は、19世紀中期のゴールドジュエリーならではの魅力です。 |
どの角度から見ても立体感のある美しい形です! |
養殖真珠の最高級と言われる2mmの真珠層を持つ物で約5年掛かると言われていますから。この直径10mmの天然真珠が出来るのには約25年もの年月が掛かっているということです!! |
こういう美しい天然真珠を見ていると、厚化粧で自然の美とは縁遠い死んだような養殖真珠が如何に酷い物かが分かるというものです(笑)。 |
ロケットの蓋には1868年の年号が彫られています。 | このロケットペンダントは、何と写真を二枚入れることが出来るダブルロケットで、しかもちゃんとガラスの蓋が蝶番で開く構造なので、ロケットとして使いやすいのです!♪ このようなダブルロケットはとても珍しい物なので、きっと特別に注文された物だと思います。 |
大きなロケットを開くと、何と天然真珠の断面がはっきりと見えるに驚きました!! これは半分にカットされたハーフパールを使っているから見られる訳で、僕もこれだけ大きな天然真珠の断面を見るのは初めてです!! これは本当にラッキーなことなんです! |
天然真珠の断面には接着剤の跡が見えますが、これは写真を入れた時に布を接着してあった跡だと思われます。 内側の円形の部分と外側の層が色が違うのは、母貝になんらかの変化があったので、色が違ったのだと思います。 |
左は平行な層を持つ大きな核と周囲に形成された真珠層を示す養殖真珠の断面画像。 |
これはジョージアン(19世紀初期)の素晴らしい細工のブローチですが、これも天然真珠のハーフパールが使われていますので、真珠の断面を拡大して見てみましょう。 |
やはり天然真珠ならではの層が見えますし、ロケットペンダントの大きな真珠と似ているのが分かります。 |
大きすぎず、小さすぎずの丁度良いサイズです。 高級シルクコードをサービスでお付け致します。 |