TOP (カタログ) |
メールマガジン | お問い合わせ (メール) |
Genと小元太の フォト日記 |
セミナー &クイズ |
アクセス・地図 |
|
||||
使われて石はブラッドストーンですが、普通のブラッドストーンのような赤い斑点はありません。 黒に近い赤と黒に近い緑の斑がある、幻想的なイメージのある珍しい石が使われているのです。 左斜め下に傷がありますが、実物ではほとんど見えないほどの小さな傷で、全く問題のないことです。 |
セラピス神は、ギリシア神話のゼウスと、エジプト神話のオシリスを融合させた冥界の神でもあり、アレクサンドリアのセラペウム(セラピスを祭った神殿)を中心にギリシア・ローマなどでも崇拝されました。 神像はゼウスの容貌をもち、頭部にはモディウスと言う、冥界の主ハデス(プルトン)を示す枡を頭に載せています。 セラミスの頭部はたった6mmの小さな物で、肉眼では細密な彫りは確認出来ないのです。 まだルーペなどが無かった時代に、どうやって彫ったのか不思議です! これに比べたら米粒に文字を書くなんて、簡単なことですよ(笑)。 |
|
||
僅かに湾曲させて立体感を出した作りで、表裏どちらも全く同じの素晴らしい作りです! 高さ1,8cmの小さなシールは18世紀の物では、とても小さな物で、その小ささが魅力なのです! |
|
||||
このシールが小さいのは、古代ローマに於いて、指輪用に作られたインタリオを使って特別にオーダーされた物だからです! |
白鳥の口に歯があるのは、横暴なゼウスの化身だからでしょう。 ドングリの葉が左右非対称の形なのは、白鳥のボディーを表しているのかも知れません。 全体に肉眼では見えないほどの繊細な線を彫り、美しいつや消しにしてありますが、こういう仕事が18世紀の優れた金細工ならではなのです! そして200数十年の時を経た証のような摩耗感は、古い年代の金細工ならではの質感なのです。 |
革紐かシルクコードをおつけします。 |
《古代ギリシャ・ローマのインタリオ付きシール》 シール(フォブ)は懐中時計のチェーンに下げて使う物ですが、19世紀と18世紀のシールでは大きな違いがあります。 何故なら19世紀と18世紀では懐中時計の価格がまるで違うからです! 18世紀の懐中時計は、歯車一個からすべて手作りなので、高級な時計では 家一軒分もの高価な物だったのです! だからそれに付けるシールも優美なデザインの見事な細工の物ばかりです。その中でも古代ギリシャ・ローマのインタリオを付けた物は別格です! 古代のインタリオは指輪用に作られているので、小さな物が多く、18世紀に貴族の間で古代のインタリオが大人気になると、それらのインタリオを使った小さくて見事な作りのシールが作られたからです!♪ 18世紀の古代ギリシャ・ローマのインタリオが付いたシールは、すべて貴族が オーダーした物なので、古代のインタリオと18世紀ならではの金細工の両方が楽しめる、大変魅力のある物です。 とても数が少ないので、今回3点も仕入れられたのはすごくラッキーなことなのです!♪ この小ささが魅力ですので、コレクションを兼ねて、チェーンに二つ三つと下げて楽しまれたら如何でしょう。 |
||||||||
現在の在庫のシール(18紀〜19世紀の物も含めて)の大きさを比較出来る画像です。 画像をクリックして、そのページをご覧になれます。 |
||||||||