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手のモチーフの小さなカメオ 古代ローマ 2世紀 アゲート 2cm×1,2cm Sold |
古代ローマはインタリオとカメオが作られた比率は1000:1なので、カメオは極めて珍しいのです!! ペンダントにグッドサイズですが、購入された方の依頼で22ctゴールドで指輪に加工しました。 当時、結婚式の贈り物にした物です。 二本の指に指輪を彫ってあります(浅い彫り) |
ローマ時代の婚約指輪
結婚式で、新郎新婦が握手をする習慣がありました。 ローマ時代には、婚前には左手に身につけていた指輪を結婚式で右手に嵌め直す儀式があったそうです。 この手のカメオでは、中指と薬指の二つのリングがされていますが、そういう意味なのかもしれません。 だいたいが手を握っているモチーフで、しかもインタリオなので、このアゲートのカメオ彫りで、女性の手のみの物は類例がなく、極めて珍しい物です。 |
アルル・古代プロヴァンス博物館
4世紀後期 大理石
婚礼の様子を描いている。オスティアの石棺レリーフ。
大英博物館
ローマ時代 金
詳細不明
ビザンチン 6世紀 金
The Walter Museum
この金のリングの腕と丸いベゼルはビーズで飾られています。 愛、婚礼、結婚を意味するこの「握った手」のモチーフは、ローマ時代に始まり19世紀まで使われました。 このようなリングは「フェデ・リング」とも呼ばれ、善良な信頼や信仰を意味するイタリア語が由来です。 |
英語で、ask for a lady's hand (手を求める)と言うと、別に何かを手伝ってくれと言っているのではなく、 女性に婚礼の場で手を貸してくれること、つまり求婚を意味しており、 give one's hand to .... (手を与える)は、女性が求婚に答えるという意味になります。 |
名人X師によって、とても素晴らしい指輪になりました♪ |