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最近はすべてオリジナルの物が本当に出なくなっています! エドワーディアンからアールデコ初期ににかけて大変人気があったジュエリーなので、とても繊細でエレガントなタイプから、シンプルモダンなタイプまでいろいろなデザインの物が作られています。 プラチナが市場に現れたばかりで猛烈に高かったエドワーディアンのジュエリーなので、ペンダントの部分は表面がプラチナで裏面がゴールドです。 プラチナとゴールドを貼り合わせるのはとても面倒なことですが、プラチナの量を減らしてコストダウンしなければならないほど、プラチナが高価だったということです(今の数十倍)。 プラチナが技術開発である程度価格が下がる1905年から、当時としては革命的な新素材プラチナ・ジュエリーが大人気になり、第一次世界大戦が終わる1917年頃までは、このようにゴールドバックのプラチナ・ジュエリーが作られていたのです。 第一次世界大戦が終わるとロシアのプラチナの採掘量が増えたことと、武器に使うプラチナの量も減ったこともあり(プラチナはレアメタルとして武器の製造に使われる)、プラチナの価格が大幅に下がったので、アールデコのプラチナ・ジュエリーは、ゴールドバックにする必要が無くなったのです。 だからデザインや細工は全く同じでも、エドワーディアンとアールデコの違いはそのことで解るのです。 |
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このネグリジェネックレスのシンプルなデザインは、明らかにアールデコに属する物ですが、プラチナにゴールドバックの作りはエドワーディアンです。 これはエドワーディアンからアールデコにかけての過渡期のジュエリーの特徴で、プレアールデコとも呼ばれています。 つまり、その時代の最先端のデザインで作られているということです。 二本のラインは、正面から見ると細い線のように見えて華奢な感じですが、板上の物を縦に使ってなるべく細くすっきり見せるナイフエッジという構造なのです。 |
正面から見るとプラチナのジュエリーに見えるのですが、少し斜めから見ると、裏のゴールドの輝きが見えて、背広の裏地に凝るようなお洒落な感じが魅力です!♪ 上下のオールドヨーロピアンカット・ダイヤモンドをセットした円形の部分の作りと仕上げは、ハンドメイドならではの完成度高い物です! |
二本のラインの途中二カ所は可動する構造で、前後左右に自由に動く構造です。 これは付けた時の動きがしなやかでフィット感の良さにも役だっているのです。 |
二本のラインの途中二カ所は可動する構造で前後左右に自由に動く構造です。 |
上部の薄い部分だけがプラチナで下部の大部分はゴールドなのが分かります。 |
上質のオールドヨーロピアンカット・ダイヤモンドが使われています。 |
セミハンドメイドの繊細且つしっかりした価値あるプラチナチェーン付きで、クラスプのハンドメイドのボックス型にはセーフティーが付いています。 |
全体にとても良いコンディションで、100年も前に作られたとは思えないぐらいです! これは大切に使われて来た証なのです。 |