ロアンティークジュエリー

←実物大
ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉（直径2cm）を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。

『あっと驚くトリプルシール！！』
イギリス　1840年頃
ブラッドストーン、カルセドニー、オニキス、15ctゴールド、
2,7cm×1,3cm
重量9,1g
Sold

時代を感じさせるマットなゴールドの輝きは魅力的です。

本体下部の連続する細い曲線は楽譜のようで楽しいですね♪

このシールは特別にオーダーされたシールです。
何しろあっと驚く仕掛けがあるのですから！！

それに三つのインタリオには重要な意味が・・・。



	何とこのシールには何と三つのインタリオが付いているのです！！そしてそれぞれのインタリオには興味深い意味があるのです。インタリオの彫りもハイレベル！！

バラはイングランド、アザミはスコットランド、クローバーはアイルランドを表します。

これはこのシールの持ち主が、これらの地域と国と関係があったということでしょう。

古代ギリシャヘレニズムのインタリオのような白い層を出るようにカットしたオニキスの使い方が素晴らしい！♪

直径8mmの小さな物であることを考えれば実に繊細精緻な彫りです！

帽子と杖を持った人物は何を意味するのでしょう？

ブラッドストーンの赤い斑点を活かして、人物を印象深いものにしているのが面白い！

It is more blessed to give than to receive.

『受けとるよりは与える方が、幸いである』

わたしは、あなたがたもこのように働いて、弱い者を助けなければならないこと、また『受けるよりは与える方が、さいわいである』と言われた主イエスの言葉を記憶しているべきことを、万事について教え示したのである」。
使徒行伝 20.35

三つのインタリオは、それぞれの意味に合わせた石を使っています。

このシールは相当良く考えて作られていますが、それは持ち主にとって重要な意味があるからだと思います。

持ち主は美意識のある貴族だったのでしょう。

Home（ホーム）

英語で Home と House は厳然たる区別があり、House が単なる建物としての「家」を表すのに対して、 Home は精神的な拠り所となる場所を意味します。
たとえば、故郷なども Home です。

鳩が巣に帰ることも動詞で「ホーミング」といいます。

時代を経て味のあるマットゴールドになっているのが魅力です。

手作り感のある仕事も素晴らしい！