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アフロディーテの愛人の軍神アレスが、車に乗っていて、前方のエロス二人がライオン(手前のライオンには乳房があり雌)にまたがり、車を引いている素晴らしいモチーフです。エロスが猛獣に乗っているモチーフは、愛は獣より強いことを意味しているのです! | ||||
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アメジスト インタリオ リング フランス以外のヨーロッパ 18世紀後期 透明度の高いアメジストに彫られたインタリオは実に美しいものです。 19世紀以降の指輪のベゼルのような装飾を施すのではなく、とてもシンプルなデザインですが、このベゼルは現代の職人では作れない難しい物で、この仕事で18世紀の物だと分かる仕事なのです! |
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透明な石のインタリオは裏から見ても美しいのです。 |
この拡大写真では部分的に変色しているように見えますが、これはパティナという埃などが固まった物で、古い年代のインタリオの証と言える物です。 これは肉眼ではほとんど見えません。 |
このシャンクの良さは、見た目もそうですが、持ったときにより感じます。簡単にできるように見えますが、実際には非常に手間のかかる高度な仕事です。細かやかで繊細なインタリオの良さを引き立てるには、このようなシャンクが良いのです。 |
これは最初からこのように、綺麗に二色の金を貼り合わせて作っているのです!! モチーフが古代ギリシア・ローマなので、それに相応しい黄金のイメージで仕上げてあるのだと思います。
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左のホールマークは、少なくとも18金以上の金製品が、外国からフランスに入ってきたことを表しています。 |
金が高かった時代だと分かる華奢なシャンク
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