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プレミティブアート
『神への捧げ物』
後期バビロニア インタリオルース
紀元前6世紀頃
アメジスト
1.5cm, 1.2cm, 厚み 0.9cm
重量 2,5g
Sold
←実物大 |
半透明のとても雰囲気のあるアメジストを使ったインタリオは、宇宙を感じさせる神秘的な雰囲気があります!♪
スカラベのような形ですが、スカラベではありません、古代エジプトの影響を受けているのでこのような形をしています。
司祭が神に供物を捧げている場面が彫り込まれています、人物が司祭、星のようなマークが神、神のマークの下の丸い点二つが供物をあらわしています。全体的に若干マットな印象。2600年〜2700年も前に作られた神秘的なインタリオは正にプレミティブアート!♪ | インタリオは粘土に押して浮き彫りにして見るのが実に楽しいのです♪シーリングワックスで封蝋としても使えますので、手紙に押したら楽しいですね♪ |
透明な部分、 スモーキーな部分 そして、紫の部分。 古代のアメジストならではの変化に富んだ独特の質感が面白い |
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縦方向に穴が貫通しています。 このよう葉深い穴を貫通させるのは、極めて困難な作業で、相当な時間を掛けて彫っているのです!現代でも硬度の固い石にこのような穴を貫通させるには、ダイヤモンドの粉末を使った専用の電動ドリルを使っても一日かかる場合もあるのですから! |
だからそんな便利な道具がなかったこの時代では、このアゲートのような美しく固い石を使った回転式指輪は極めて希な物なのです。 表は奇麗な曲線のカボッションカットなので良い雰囲気がありますね。自然の造形は素晴らしい!♪ |
インタリオを彫ってある面はやや凸面になっています。 |
左の画像はスイベルリング(回転式指輪)にした時の完成予想図です。
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古代バビロニアの芸術
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BC 1800-1750 「夜の女王」 背中から生えている羽が下を向き、地下世界の神であることを示しています。 女神イシュタルは月の相のように変化すると言われていますが、夜の女王もその一つの姿だと言われています。 大英博物館蔵 |
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新バビロニア時代のイシュタル門。(上、右) 写真はベルリン美術館の復元です。青いレンガの大部分は復元ですが、動物のレリーフの部分はオリジナルで、当時の造形美を伝えています。 この部分でさえ、巨大な門の一部にすぎず、他の美術館にも遺跡から復元された門が展示されています。 イシュタル神のシンボルは、ライオンと星です。 |
スカラボイド スカラべのような半球状の物をスカラボイドと言います。 |
バビロニアのインタリオ(シール)
すべて大英博物館
スタンプ型シール
バビロニア後期
カルセドニー
長さ1.8cm 幅1.7cm 高さ2.3cm
祭壇の上の神を表す二つのシンボルと、崇拝者(司祭)が描かれています。
印面がやや凸面になっています。
スタンプ型シール
バビロニア後期もしくはアッシリア
カルセドニー(焼成されている)
長さ2.4cm 幅1.4cm 高さ2.9cm
人物と、祭壇に乗った神のシンボルを彫っています。
全体の形状は八角形に面を取り、ピラミッド状になっています。
スカラボイド シール
後期バビロニア
紀元前9世紀〜紀元前6世紀
アメジスト
長さ2.2cm 幅1.6cm 高さ1.0cm
横を向いた鹿の背中の上に、7つのロゼット(バラの花のような形)が置かれています。
スカラボイド シール
後期バビロニア(推定)
レッド・コーネリアン
印面はフラットで太陽と月、その他のシンボルが描かれています。
縦に穴を開けています。