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クレセント・ブローチ イギリス 1870〜80年頃 ヴィクトリア時代の後期に流行した小ぶりなクレセントのデザインのブローチ。
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写真では、青みが強調されてやや赤紫に見えますが、本物はごく薄く青みが感じられるだけで、非常に美しいビルマ・ルビーの赤です!!! ダイヤモンドも綺麗な粒を使っています!!! 先端にミルを打って、クレセントのシャープを強調しているデザインです。
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ビルマ産ルビーは、ルビーの中でもっとも評価されています。なかでも無処理天然石は人工処理されたルビーとは別物の値段になっています。 また、ダイヤモンドのフィリングと同じく、ルビーに屈折率の近い鉛ガラスを注入している物があるそうです。 それもこれも、良い石が枯渇してしまったからなのです! そんな偽物の心配のいらないビルマ産ルビーが当たり前のように使われていて、細工、デザイン共も素晴らしいアンティークジュエリーがいかに安いかと言うことです!!♪ |
裏を見ると、単に丸い穴ではなく、葉っぱのような美しい形で、両端には装飾を兼ねた爪が付いています。石裏の窓がここまで綺麗な物はとても珍しいですし、このブローチのルビーとダイヤモンドが如何に上質な石であるかの証と言えます! ルビーは、やや縦長にカットして隙間なく留めています。 ピンもしっかりした良い作りのオリジナルのピンが付いています。 |
質の良い石なので、当然ながらオープンセットになっています。 燃え立つような赤いルビーは、病気や不運を避けることができる魔除けとされてきました。 実際はもっと青みが少ない感じです。この色調は画像処理しても再現できない不思議な光なのです!! 内側のダイヤモンドも、10倍ルーペで見てもインクルージョンが見つからず、オールドヨーロピアンカットが、朝日を浴びた水玉のようなキラキラした輝きを放っています♪!!
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ちょうど南アフリカのダイヤモンドラッシュが始まった頃だと納得出来るような、とても上質のダイヤモンドが使われています!
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ルビーを留めている台座とその下のフレームも完成度の高い良い仕事です。 |
クレセントの先端にミルを打って、シャープな感じを出していますし、ここまで行き届いている完成度が素晴らしいですねー。 使い易い大きさですし、アンティークの良いルビーを使っている物をお探しなら、絶対おすすめできます。 |