エドワーディアン　オニキス　リング

イギリス 　1901-1910年頃
オールドヨーロピアンカット･ダイヤモンド、 ローズカットダイヤモンド、オニキス、プラチナ＆ゴールド
サイズ 14,5（変更可能）
Sold

この指輪はエドワーディアンからデコへの過渡期の特徴と魅力が良く出ている指輪です。

オニキスを使った指輪は、デコの時代に登場するのが普通ですが、この指輪はプラチナがダイヤを留めている一部だけで他は全部ゴールドです。
これはプラチナが猛烈に高かったエドワーディアンならではの特徴ですし、エレガントな雰囲気もそうです。

だからこの指輪は、デコのモノトーンのカラーリングを先取りしたエドワーディアンのとても珍しい指輪なのです！♪

オニキスを凹面にカットして、ダイヤをセットしたプラチナのプレートをセットしているのもエドワーディアンらしい雰囲気を出すのに役立っています。

中央の透かしのプラチナのプレートは、微妙な立体感を出してあり、繊細精緻なミルが打たれた透かしは、バックが黒いオニキスならばこその美しさなのです！♪

ベゼルの裏とシャンク根本のゴールドの透かしにも、エドワーディアンからデコ初期ならではの優雅な雰囲気が出ています。

ベゼル裏の透かしの形をよーく見てください。
表と同じく、１２弁の花になっています！