リージェンシー　摂政皇太子様式　英国貴族　紋章　シール　アンティークジュエリー

ジョージアンの英国貴族の紋章ならではの素晴らしいデザインの紋章で、見事な彫りのインタリオです！！
しかも裏から光りが入る特別の作りなので、見ていて楽しい幻想的な美を感じるのです！！
何故こんなに美しく見えるのかはロッククリスタルの形とシールの構造に特別の工夫がしてあるからです！！

シールに刻み込まれたラテン語の文字：

Audacis fortuna juvat

運命は勇気を貴ぶ。

元になった言葉：

Audentis fortuna juvat.

運命は勇者を助ける。
叙事詩「アエネイス」で、ローマの伝説上の英雄「トゥルヌス」が言ったとされる。

『アエネイス』
ウェルギリウスの筆になるローマの大叙事詩。
トロイ滅亡後、一族とともに落ちのびてローマを建国した英雄アイネイアスの物語。

トゥルヌス（Turnus）
イタリアの一地方の王であり、そこに辿りついたアエネーアースと対決することとなる。『アエネーイス』の最終場面は彼とアエネーアースの一騎打ちであり、まさにその勝負がつかんとするところで現存する作品は終わっている。(Wikipedia)

←実物大
ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉（直径2cm）を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。

英国摂政皇太子時代の至極のシール
イギリス　1810年頃から1820年頃（摂政皇太子時代）
ロッククリスタル、15～18ctゴールド、
高さ3,5cm　　インタリオの大きさ2,1cm×2,3cm
重量12,9g
Sold

シンプルで端正な形はリージェンシー・　スタイル（摂政皇太子様式）ならではの物！

紋章が美しく輝くのはロッククリスタルを特別の形にカットしてあるからです！！

視覚的効果を狙った贅を尽くした作りは、貴族の美意識を感じるものです！！

このシールのインタリオに使われているロッククリスタルは、板状の石ではなく、何と八角錐の美しい形に特別にカットされた石が使われているのです！！

しかもフレームの間から見える部分は面を取った見事なカットです！

四面に窓があり、それがオープンセッティングのような効果を与えているばかりか、普通のオープンセッティングとは違う幻想的な輝きが楽しめるような構造なのです！！！♪

これは作者が視覚的効果を狙って特別に考えて作ったシールに違いなありません！！

このような甘さの無いすっきりした美しいデザインはリージェンシー・スタイルと言われるデザインで、ジョージ四世が摂政皇太子時代だった頃のデザインなのです！！

八角錐の優美なラインの石にぴったり合わせたゴールドのフレームの作りは、如何に高度な技術を持った職人が作ったかの証です！！

金が不足して非常に高価だった時代にこれだけの金を使っているのは、このシールが当時1,000万円以上もの高価な時計のチェーンに下げる為の物だったからです。

だからこのシールは高位の貴族が贅を尽くして特別に特別に作らせた物に違いないのです！！

八角形の面取りのカットに輝く格調高い紋章のインタリオは、リージェンシーならではの魅力です！！

光の当たり方で美しい変化があるのは、ロッククリスタルが板状ではなく、八角錐の特別のカットだからです！！

←実物大
ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉（直径2cm）を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。

高級シルクコードをお付け致します。