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アゲート インタリオ リング ローマ 2世紀頃
           半透明の地に褐色の液体を流し込んだような美しいアゲートですね。透明な部分を生かして、モチーフの鷲が輝くようになっています♪! スイベル式リングなのでペンダントとしても楽しめます!!  | 
    
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| 鷲は多分イヌワシ(ゴールデンイーグル)だと思うのですが、風雲の中に輝きを放っているようです。鷲の足もとの地平線のような物は稲妻を象徴しています。(下図のコインと同じ) | 透過光で見るとカメオのように飛び出して見え、反射光で見ると凹んでいるように見えるのが面白いです。  | 
    
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      立ち上がった鷲が、どこかユーモラスにも見えますが、これは写実的というよりも紋章的なイメージで彫られているからだと思います。 左はプトレマイオス朝のコイン。鷲はギリシャではゼウス(天空の王)のシンボルで、ヘレニズム国家から共和制ローマ以降に受け継がれています。 右はよく紋章に使用される立ち上がったライオンで、やはりユーモラスな感じに見えます。  | 
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このインタリオに使われている石は、一見すると鼈甲のようにも見えますが、アゲートです。 石英からできている宝石で、湾曲した縞模様が出ている物をアゲート(瑪瑙)と呼び、同じく石英から出来ている物でも、真っ直ぐな層状になっている物をオニキスと呼びます。  | 
      シャンクは、ルネサンス特製スイベル式リングです。 古代には透明な石を使った指輪であっても、スイベル式のスカラべ・リングなどを除くと、ベゼル裏を覆っているのが通常なので、このように透かして見て楽しめるインタリオは珍しいのです。  | 
    
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