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カストールとポルックス(ポリュデウケス) 古代ローマ 1世紀頃 ベゼル:1.4cm × 1.4cm この双子座のモチーフはインタリオとしては非常に珍しい物です!! |
カストールとポルクスは髪留めを着けていて、頭の上には星が輝いていて、双子座であることが解ります。 このカストールとポルクスの兄弟は日本では双子座として知られていますが、より古くは「ディオスクリ」と呼ばれていて、それは神の若子という意味です。 一説には、二人は神の血を引いていて、ポルクスは不死身であったが、カストールは不死身ではなかったので、カストールが死んだ時にポルクスがゼウスに自分の不死の齢をカストールと分かち合うことを願い、それから二人は双子座として、夜と昼を行き来するようになったのでした。 |
彼らはいつも仲よく連れ立ち、多くは白馬に跨がる青年の姿で、あるいは船玉また幽霊火として、暗夜にまたは暴風雨のおりに船の舳(へさき)に立ち、船子たちを導く、慈み深い神霊である。 |
指にはめた時はこの画像に近いイメージです。 |
19世紀のカメオでダブルフェイスは人気がありますが、古代ローマのインタリオでダブるフェイスは大変珍しい物ですし彫りも素晴らしい!!♪ |
インタリオの模写↑→ 18世紀の芸術家はインタリオを通じて古代ギリシャ・ローマ時代の美術を学んだことが熱心な模写からうかがわれます。 カストールとポルクスの頭の上には星があります。 |
指輪の作りは、金がとても高価だった18世紀後期のシンプルな物ですが、このファンタジックなインタリオには良く合っています。 |