カーブドアイボリー スリードッグス ブローチ ドイツ 1840年〜1850年頃 5,8cm×6,1cm Sold こういう細密な彫りのカーブドアイボリーこそアンティークジュエリーならではの物ですね♪ 僕はずいぶん沢山のカーブドアイボリーを扱って来ましたが、犬のモチーフではこれが最も繊細で美しい作品だと思っています!♪ 以前に扱った過去最高の繊細な『三頭の馬』に準ずる作品です!♪
森をイメージした木の枝のフレームに絡む蔦の彫り方が『三頭の馬』に似ているのは、作者が同じかその弟子が彫った作品ではないかと思っています。 木の枝に蔦が絡まる様子を彫るのはすごく難しい仕事ですからね。 だからこのタイプの彫りはとても少ないのです! 中央の犬(セッター)は毛並みまで彫ってあります。 多くの方はこんなに繊細な彫りの物は怖くて付けられないと言われますが、黒のベルベットのドレスの胸元に付けたら、高価なダイヤモンド・ジュエリーにも負けないと思います!♪ もちろん、これを付けたら電車には乗ってはいけません(笑)。 こういう作品は使わない時は額にセットして飾って楽しまれるのが良いと思います。有名画家のリトグラフなんかよりずっと良いと思いますね。 ※上部左上の小さな葉が一部欠損していますが、これだけの希少価値のある繊細な彫りなので、この価格なら充分許せる範囲の僅かな欠点です。
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