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ブルー&ブラック エナメル ダイヤモンド ブローチ フランス 1860年頃 クッションシェイプ・ダイヤモンド、ブルーギロッシュエナメル、ブラックエナメル、 18ctゴールド、 重量 32,3g 9cm×4,3cm 一番大きなダイヤモンド 約0,7ct 総キャラット約3キャラット オリジナルケース付き Sold 南アフリカのダイヤモンドラッシュが始まる前で、ダイヤモンドの産出量がまだ少なかった時代にこれだけ上質のダイヤモンドが使われているのは、このブローチが如何にハイクラスの物として作られていたかを物語っているのです!! しかもオープンセッティングのクッションシェイプなので、実に美しい輝きがあります! ダイヤモンドを自由にカットする為のダイヤモンド・ソウも、電動の研磨機も無かった時代にこれだけの綺麗なカットをすることは大変な手間が掛かるので、ほとんどの場合は簡単で手間の掛からないローズカットにしてあるのです!! 花びらのような台座と爪も美しく、その留め方も完璧です! この時代の多くのダイヤモンドジュエリーは、クローズドセッティングで爪留めではなく、覆輪留めですので、このような爪留めはとても珍しいのです! リボンと植物をコラボしたデザインで、美しいブルーギロッシュエナメルとブラックエナメルのフレームは、この時代のダイヤモンド・ジュエリーとしては異例のことです!! リボンの部分は左右対称ですが、リボンに絡まるダイヤモンドの花と金の茎は微妙に左右対称を崩してあり、作者のセンスの良さが感じられます!! この時代のほとんどのダイヤモンド・ジュエリーは、ダイヤをシルバーとゴールドの組み合わせですが、このようにゴールドだけの物は滅多に見ない物です!! ブルーのギロッシュエナメルにアクセントにブラックエナメルを使った美しい曲線と立体感のあるデザイン、とても上質のクッションシェイプ・ダイヤモンドを使っていることからも、このブローチが相当にお金を掛けて作らせたスペシャルオーダーのジュエリーに違いないのです!!♪ |
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エナメルのリボンに植物を絡ませ、ダイヤモンドの花で立体感を出したデザイン秀逸です!! |
右側のブルーエナメルに僅かに剥離がありますが、これは後日修復致します。 |
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セーフティーチェーンは後で付けられてもので、外すことも可能です。 |
裏まで完璧に仕上げてあります。 |