ジョージアン　ハートシェイプ　ガーネットリング

イギリス　１９世紀初期
ガーネット、ローズカットダイヤモンド、ゴールド

リングサイズ　８号
ベゼル 1cm×0.7cm
重さ1.7g


※※
これは小さな指輪です！！

	←実物大 ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉（直径2cm）を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。

とても小さく愛らしいハートシェイプのリングなのですが、ジョージアンからアーリー・ヴィクトリアンのジュエリーなので、小さくても、手間を惜しまずに作られています。

ハート型にカットされたガーネットは、上部に凹みを入れていますが、このような小さい石にここまで丁寧なカットを施すということは、特筆に値します。

ハート型にカットすること自体、宝石をカットする電動の機械が無かった時代としては異例のことで、極めて珍しい物なのです！！

そのガーネットの石留めも形にぴったりと合わせて留めてあって素晴らしいものです。

ガーネットの上部には、極小のローズカットダイヤモンド三つを銀で持ち上げて留めていますが、これも裏をゴールドにした良い細工です！！　このデザインがハートに気品のある輝きを添えていて非常に効果的なんです！ハートだけだったら、 甘くなりすぎてしまいますからね〜

螺旋（らせん）状に溝を彫ったシャンクもセンスがいいですね。

小さいリングなので、ガーネットを拡大すると小キズが見えますが、肉眼では見えないくらいですし、年代の古いリングとしては十分許せる範囲です。

こちらのページから大きさをご確認ください。（ページの最後の右にあります）

ガーネットは暗めの色なので、写真うつりがあまり良くないのですが、実物は角度によってキラッと赤い光が見えてとてもきれいですよ！♪

ベゼル裏の彫金がまた素晴らしい！！

ハートの中心に向かって放射状にシャープなラインが入っています。これが、シャンクの溝や、ガーネットを留めたベゼルの溝と対応するモダンなデザインになっているのです！！♪

横から見てもきれいです！！

シャンク、ベゼル裏、ベゼルの石留めのラインが見えますが、良い作りであることが一目瞭然です！！

ほんのりと赤みを帯びたローズゴールドなのもGOODですね〜♪！！