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日本人好みの美しい透かしのブローチは、額装して鑑賞する価値のある歴史を秘めた美術品でもあるのです!♪ 額装希望の方には見積もりをお出し致します。 額装のページ 『フランドルの透かしの美』 オープンワーク ペンダント&ブローチ オランダ(フランドル地方) |
日本人の琴線をくすぐるような繊細で実に美しい透かしです!! 今までノルマンディー地方の物で類似の細工のペンダントがありましたが、シルバーが主体で一部にゴールドを使った物でした。 このオランダ(フランドル地方)のペンダントは、ほとんどが金で一部に銀を使っているところが大きな違いです! これらのことを考えると、このフランドルのオープンワーク・ペンダントは、スペインの影響を受けた物で、ローズカット以前に使われていたステップカットのダイヤモンドも使われていることから、18世紀初期〜中期のとても古い年代の極めて貴重なジュエリーだと思われます。 何しろ今から250年から300年も前に作られた物ですから、これほど繊細な作りの物がほぼ完璧な形で残っているのは奇蹟としか言いようがありません!!! 透かしの部分は、糸鋸で挽いた多数のパーツを蝋付けしてあるのですが、糸鋸で挽いた後のヤスリでの仕上げと、蝋付けの作業は気の遠くなる程の時間を掛けて作られているのです!! 当時はストマッカーと言われるジュエリーで、紐でドレスに付けて使われた物ですが、これは19世紀頃にブローチの金具を付けて、ペンダント&ブローチに加工された物です。
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小さなダイヤモンドをとても高さのある半球状の台座に留めてあるのが、このタイプのダイヤモンド・ジュエリーの特徴です。 |
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普通、市場で見かける古い年代のダイヤモンドジュエリーと言っても、1700年代後期から1800年代初期の物が大半で、それも相当高価な物がほとんどです。 皆さんは『フランドルの透かしの美』のような、大変古い年代のダイヤモンド・ジュエリーが、この価格なのは不思議だとは思われるのではないでしょうか? それは現代のダイヤモンドの価値観で判断すれば、宝石としての価値はほとんどないと思われているからです! そりゃ、エドワーディアンやデコのプラチナを使った洗練されたデザインのダイヤモンドジュエリーのダイヤとは雲泥の差ですが、この『フランドルの透かしの美』は、約300年も前の繊細な金細工とのコラボレーションが魅力なのです!!♪ この繊細な透かしの魅力は、たぶん欧米人には理解不能なのです! だからこのような低価格で僕が販売出来るのです! 約300年も前に作られたダイヤモンド・ジュエリーを付けるなんて、何と楽しいことはありませんか!♪ |
裏も250年から300年もの時を経た物とは思えないほどの良いコンディションです。 |
大きすぎず小さすぎずの使いやすい大きさです。 | ||
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