カーブドオニキス ダイヤモンド ペンダント アンティークジュエリー
カーブドオニキス ダイヤモンド ペンダント 黒バック
カーブドオニキス ダイヤモンド ペンダント 斜め

カーブドオニキス ダイヤモンド ペンダント

オーストリア  1910年〜1920年頃
オニキス、オールドヨーロピアンカット・ダイヤモンド、
ローズカットダイヤモンド、プラチナ、18ctゴールド、
ハンドメイド プラチナチェーン 40cm
ハンドメイド ボックス型クラスプ付き
重量 5,4g
Sold

『エドワーディアンからアールデコへの過渡期のジュエリーの魅力』

黒という色彩のジュエリーが本格的に人気が出るのはアールデコからですが、ヴィクトリア時代の喪服用に作られたジェットの質感やイメージとは全く違う、固くて美しい光沢のある黒の素材オニキスは、独創的で現代的なデザインのジュエリーにはぴったりの素材と言えます。

硬質感のあるオニキスと、同じように硬質感があり清涼感のあるプラチナのコラボレーションは、現代的なジュエリー・デザインの幕開けを感じさせるものがあります。

通常、オニキスは磨いて艶を出した石を使うものですが、これはマット仕上げにしてあるのが特徴で、このような物は過去に見たことがありません!

直線ではなく、半円形にカットしていますが、これは直線状にカットするよりも無駄が出るので贅沢な素材の使い方なのです!

しかも何本かの美しい線を彫ってマット仕上げにしていますが、普通はオニキスを磨いて艶を出して使うものなので、これは独創的な作りと言えることなのです!!

フラットではなくて凹凸のあるオニキスをマット仕上げすること自体がとても難しいことなのですから!

新素材プラチナならではの繊細精緻な細工とエドワーディアンらしいエレガントな雰囲気に、ファッションとしての黒の色彩であるオニキスを使ったアールデコならではの斬新な素材の使い方は、正にエドワーディアンからアールデコへの過渡期のジュエリーならではの特徴と魅力なのです!!♪



カーブドオニキス ダイヤモンド ペンダント 部分拡大
実物大
1円玉サイズ ←実物大
ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉(直径2cm)を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。
マット仕上げのオニキスに、極小のローズカットダイヤモンドをセットしたエドワーディアンスタイルの繊細で美しいプラチナワークは、20世紀初頭のトップレベルの仕事です!!

これだけ大きく画像を拡大しても、ミルの打ち方には乱れが一切無く、頭部を綺麗に丸く仕上げてあるのが解ります!!
この極めて完成度の高い仕事は正に当時の第一級の職人の仕事なのです!!

極小のローズカットダイヤモンドの留め方は、宝飾の歴史上、最も優れた石留めを行ったエドワーディアンからアールデコにかけて時期のジュエリーの中でもトップレベルの仕事です!!
これだけ小さな石を留めてあるのに、約100年も経っても石が落ちていないのは凄いことなのです!!

現代のジュエリーだったら10年も経たない内に石が外れてしまうのですから・・・(笑)。
斜め 斜め
オニキスはデザイン状厚くすると美しくないので、適度な厚みにして金の板にセットしてあります。
オニキスはフラットではなく、カーブしているので、その曲面に会わせて金具を曲げてセットしていますが、これもピッタリ合わせるのは高度な技術があればこその細工です。
ハンドメイド プラチナチェーン ボックス型クラスプ
プラチナのチェーンはハンドメイドの繊細で美しい物がつけられています。このような細く美しいチェーンは現代のオールマシンメイドでは、作ることは不可能です。繊細で長く使って切れないのがハンドメイドチェーンの魅力です!!
それにこのチェーンは本体に固定されていないので、チェーンだけでも単独で使えます。この長さのアンティークのチェーンは単独で市場に出回ることはほとんど無いので、単独でも使えるのはすご〜くラッキーなことなのです!♪
クラスプもハンドメイドのセーフティー付きが付いているのもラッキーです♪
 

ネックスタンドに下げた画像 裏
ハンドメイドの繊細で美しいチェーンが付いているのはラッキーなことなのです! 裏を金で裏打ちしているのは、プラチナが高かった時代の可能性があります。裏の仕上げも完璧です。

全体
全体のコンディションはパーフェクトです!

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