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『カリブレカットの美』 フランス? 1910年頃 天然真珠、カリブレカット・ルビー、オールドヨーロピアンカット・ダイヤモンド、ローズカットダイヤモンド、プラチナ&ゴールド(18ctゴールド) サイズ 11,5号(変更可能) ベゼル2,4cm×1,2cm 重量 4,6g SOLD カリブレカットは、ルビーやサファイヤなどの石を、レール状の部分に入れて縁を倒してセットする石留めで、石と石の間に爪が見えないですし、石もラインに合わせてカットしてあるので、ルビーの美しい赤いラインが名脇役として重要な役割を果たしているのです!! カリブレカットは、エドワーディアンからアールデコにかけて、優れたデザインのジュエリーには欠かせない重要な技術なのです。 この指輪のようにアールのきつい曲線の場合は、曲線に合わせて石と石の間に隙間が出ないように、一つ一つカットしなければならないので、極めて難しい仕事なのです!! カリブレカット・ルビーとローズカットダイヤモンドのラインには段差があり、ベゼルの上部はダイヤのラインの下からルビーのラインが顔を出すようなイメージがあり、ベゼル下部は逆にルビーのラインからダイヤのラインが顔を出しているイメージです!♪ このように細部まで気を遣った作りは、この指輪が特別に作られたオーダー品だからなのです! この指輪はカリブレカットを使った物の中でも、その特製を生かした遊び心満点の独創的なデザインが魅力です!!♪ これだけカリブレカットの良さを生かした優れたデザインの指輪は、今まで扱った指輪の中でも一二を争う秀品です!!♪ カリブレカットのジュエリーがお好きな方には、絶対に見逃してはいけない貴重な指輪です!! ※※※ カリブレカットについてもっと知りたい方は 《知られざるカリブレカットの魅力》 をご覧ください。 |
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カリブレカット・ルビーとダイヤのラインは段差があるのが分かります。 ダイヤモンドの部分だけがプラチナを使っているのが、プラチナの価格が非常に高価だったエドワーディアンの指輪の証です。 |
ベゼルの裏の作りと仕上げも完璧です。 |
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