ジョージアン ガーネット ピアス

イギリス 1820年〜1830年頃
ガーネット、15〜18ctゴールド
長さ3,5cm
重量 2,7g
SOLD

このガーネット ピアスには19世紀初期のジョージアンならではの雰囲気と魅力を感じます。

とても上質のガーネットを使い、作りはシンプルですが、裏の丸く美しい形や完成度の高い綺麗な仕上げはジョージアンならではなのです。

石のカットやセッティングにもジョージアンらしさが出ています。

ほどよい長さで付けて映える美しいピアスです!♪

一口にガーネットと言っても、ピンからキリまでの違いがあります!

19世紀後期に低価格のジュエリーに使われた」ボヘミアンガーネットは、黒ずんだ色で何の魅力も感じませんが、このジョージアンのガーネットは、透明感があり、若干の紫色の輝きも感じる実に美しいガーネットです。
それに美しいのには訳があるのです。
このガーネットは表面だけ見ると可なりフラットなカットに見えますが、裏を見れば結構厚みがあることが分かります。実は金で覆われた部分もカットしてあるうえ、石の下に箔を置くのではなく、金地金の色が反映するようなセッティングなのです!!
だから金の色や輝きが反映して、より美しく見えるのです!!


【参考】
現代のカラーストーンとアンティークのカラーストーンの違いは下記のページをご覧ください。
《知られざるアンティークジュエリーの魅力》

アンティークジュエリーの色石は非加熱で天然のままなのは当たり前!!
1円玉サイズ

このピアスの裏の美しさは格別のものがありますね。


一つ一つ石の形や大きさに合わせて綺麗に仕上げるには、高度な技術と大変な手間が掛かるのですから・・・。


裏はまるで鏡のように輝いていますが、これは完璧に磨かれているからです。

このジョージアンのピアスは、一見簡単な細工に見えるかも知れませんが、そうではないのです!

表からはそうは見えなくても、実は大変な手間を掛けているということなのです!

だから19世紀中期以降になると、こういうピアスは作られなくなるのです。


裏の美しさに拘るのは古い年代のジュエリーの特徴とも言えるのです。それは美意識の高い人たちが多くいた時代だからなのでしょう。



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