アンティークジュエリー　ルネサンス

↑実物大
ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉（直径2cm）を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。

ローマンモザイク　リング

モザイクはイタリア　1880年頃
シャンクは後の時代
モザイクガラス、ゴールド、シルバー800
ベゼルの大きさ　直径1.2cm
サイズ 11号
重量　3.3g
Sold

とても繊細で落ち着いた雰囲気のあるモザイクリングです。リング全体は程よい大きさで着けるととても指なじみが良いです。
土台となっている落ち着いた色合の赤いモザイクに、白い３つのお花のモザイクがとてもよく映えています。
おそらくシャンクは後の時代に作られたものでしょう。このモザイクガラスが繊細で綺麗なのを生かして後で指輪として作られた物だと思われます。元は、この小ささからイヤリングの一部か何かだったのではないでしょうか。モザイクのお花柄に合わせてシャンクの両側にもお花が一輪ずつあしらってあります。とても可憐で愛らしいリングです。　

モザイクに関しては《知られざるモザイクの魅力》のページでご覧ください。

拡大すると白いお花の他に３つの色鮮やかなお花型のモザイクガラスが使われていることがわかります。これはサイドの白と黒のお花型モザイクと併せてミルフィオリの技法が使われています。
これらのパーツは１パーツが1ミリ程の大きさですが、わずか１ミリ程の小ささのミルフィオリを作るだけでも大変な作業です！！
その他に、葉っぱ型のモザイクは３色のグラデーションになっています。

モザイクの裏側にはシルバー800の刻印があります。

		←実物大ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉（直径2cm）を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。
	ハンドトルソーに着けた実物大の写真。

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