アクアマリン＆パール　ネックレス

イギリス 1900年頃

アクアマリン、天然真珠、
ゴールド（本体15ct, チェーン 18ct)

ペンダント ４．４cm、チェーン 40cm

Sold

ナイフエッジがセンスの良さを感じさせるデザイン！！

小粒ながら色の良いアクアマリン５石を使用しています。

ペンダントヘッドとチェーンの間は、正面から見ると線にしか見えない「ナイフエッジ」になっています。

画像ではわからないのですが、シードパールも照りが良い物を使っているので、何気ないようでいて、高品質なネックレスになっています。

アクアマリンのカットがダイヤモンドのオールドヨーロピアンカットのような高さのあるカットになっているので、色味が深いような感じがします。

下に下がっている円形のパーツで、アクアマリンとアクアマリンの間に小さな真珠を三個づつ留めてありますが、これはセンスの良さを感じるデザインです！♪

そして小さな真珠を留めている縁にまで繊細精緻ななミルが打ってあるのも素晴らしい！♪

ナイフエッジの中央にパールが付いているのも気が利いていますね。

←実物大 ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉（直径2cm）を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。

この角度で見ると、ナイフエッジの部分が金の板状になっているのがよく解ります。

ペンダントヘッドのアクアマリンに厚みを感じます。

サファイアやルビーに高さのあるオールドヨーロピアンカット（ブリリアントカット）をすると色が暗くなってしまうのですが、このアクアマリンは陰影に変化が出て綺麗な印象が出ています。

右の写真は裏側なのですが、ナイフエッジの部分が正面から見るより太く見えます。この部分は、非常に長細い三角柱になっているのです。

下の図でいうと、正面からは、辺ADが見え、裏からは面 FEBC が見えているということになります。

強度と見た目を両立させる工夫なのです。