ミクロパール ペンダント&ブローチ アンティークジュエリー

繊細で美しい物は人の心を癒やしてくれるのです

ミクロパール ペンダント&ブローチ
イギリス 1800年頃
ミクロパール(極小真珠)、ペースト、ルビー?、ブリストルグラス、髪の毛、ハイキャラット・ゴールド(15〜18ct)
4,9cm×3,2cm
重量 19g
SOLD

人は悲しい時に美意識が高まるものです。

ミクロパール・ジュエリーは繊細美の極致です!!

ミクロパールこそ天然真珠の証です!!

養殖真珠ではミクロパールなどは、絶対に作ることは不可能なのです!!

最も大きな真珠でも約1mmで、最も小さな真珠は0,1mmほどの極小真珠です!!
グラデーション状にセットして、その間に極小真珠を留めてある凝った作りです!!

しかも極細の縒り線と金線それに粒金を組み合わせ、ルビーと思われるカットされたピンクの石までセットされています!!
こんな珍しいミクロパールは、この仕事を約40年もやっていても初めて見る物です!!

バックの濃いブルーの部分はブリストルグラスが使われています。

縁にダイヤモンドではなく、ペースト(ガラス)を使っているのは、お金の問題ではなく、派手さを避ける為なのです。

表面は凸面の拭きガラスでカバーされていますが、今ではこんなガラスでさえ、作れなくなっているのです!

現在販売中のもう一つのミクロパール・ジュエリー


実物大
1円玉サイズ ←実物大
ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉(直径2cm)を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。
拡大-1
実物大 1mmほどの極細の縒り線は0,5mmの金線を拠ってロープ状にした物です!
こんなに細い金線自体が作るのは極めて難しいことですし、それを綺麗に縒ってロープ状にするのですから、その難しさは推して知るべしです!!

極小真珠の花びらには、粒金まで付いていますが、これもミクロパール・ジュエリーではとても珍しいことです!

最も大きな真珠でも約1mmで、最も小さな真珠は0,1mmほどの極小真珠、グラデーション状にセットして、その間に極小真珠を留めてある凝った作りです!!


真珠がいくつかは落ちて、過去に修復した痕跡がありますが、200年以上もの時を経た物としては当然のことです。
拡大-2
実物大

鉢の部分は板状の金を縒ったように見える珍しい細工です!

ミクロパールは真珠の赤ん坊です(笑)
こんな小さな真珠が一つの母貝にいくつ入っているのかは分かりませんが、こういう物を探して集めるのは大変な手間が掛かる筈です!

ミクロパールは1760年代から1820年頃まで、流行して物のようですが当時も沢山作られた訳ではなく、現在まで残っている物はほんの僅かです!
僕も40年間でたった7〜8個しか扱っておりません。いつもこれが最後かも知れないと思って扱っています!

拡大-3 実物大
金の縒り線の花びらの中央にローズカットのよなピンクの石はルビーだと思われますが、ガラスでカバーされているので、鑑別は不可能です。


いずれにしても、ミクロパール・ジュエリーで宝石をセットしてある物は、僕も初めてです!!
左斜め 右斜め
左斜め-2
裏 裏はロケットになっていて、編んだ髪の毛の上にミクロパールでイニシャルMを描いていますが、真珠の大半が落ちています。
これは髪の毛には接着するのが難しかった為でしょう。
実物大
1円玉サイズ ←↑実物大
ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉(直径2cm)を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。

これはペンダント兼ブローチです。
ペンダントとして使う時はシルクコードをこのように巻き付けて使うの良いでしょう。
ブローチの金具も付いているので、ブローチとしてもお使い頂けますが、金具が傷んでいるので、注意して使う必要があります。ブローチの金具は薄い金なので修理は不可能です。



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