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王室御用達ジュエラーによるクラウン・ブローチ!! このブローチを作った Collingwood は、メアリー王妃のティアラを作った王室御用達のジュエラーです。 このブローチは単なる王冠のモチーフのジュエリーではありません!
クラウン・ブローチ イギリス 1910年頃 Collingwood Ltd. オールドヨーロピアンカット・ダイヤモンド、ローズカットダイヤモンド、 |
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この王冠の大きさは、1cm程度なのですから、いかに細かい細工か解りますね!! 王冠の内部の赤いベルベットをギロッシュエナメルで表現しています。 王冠の下の、エメラルドとルビーをカボッションカットで留めている部分には、ミルも打ってあります。 ダイヤモンドは小さい石ですが、きれいな物を選んで丁寧に留めています♪ |
(左上) ヴィクトリア女王から結婚祝いに贈られたティアラを身につけるメアリー王妃。 このティアラは Collingwood が制作した物で、ネックレスとしても使えるようになっていました。 ドレスの花とティアラを組み合わせて身に着けています。 1919年に、メアリーは石を取り外してより新しいデザインに作り替えているので、現存していません。 参考: Court Jeweller, The official website of British Monarchy 1919年に作り替えられたメアリー王妃のフリンジ・ティアラ。 現在はエリザベス女王の所有となっている。 E. Wolff & Co for Garrards, 1919 王室のジュエリーでも石を外して作り替えられているんですね。 |
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王冠という伝統的なモチーフですが、バーブローチとしてセンスの良いデザインになっています。 下のリボンのような部分も小さい部分に丁寧にローズカッドダイヤモンドを留めていて、綺麗な感じがします。 ジャケットなどにつけてもカッコいいですね。 |
エドワーディアンならではのゴールドバックで、作りは王室で作らせた物に相応しい極めて丁寧な作りです! ピンにはセーフティーが付いています。 |
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【参考】 褒賞品のブローチ 1895年にバルモラル城で Liberty Hall という劇が御前上演された際にヴィクトリア女王が女優の Winifred Dolan (1867-1958)に贈った物。 ロイヤル・ヴィクトリア勲章のデザインになっています。 一般人に贈った物なので、上記のダイヤモンドを使ったブローチに比べて格段の差がある質素な作りになっているのが興味深いです。 |
オリジナルの革ケース付です。 蓋の裏には、社名と王室御用達の旨が書いてあります。 BY APPOINTMENT |
上品な淡いターコイズブルーの革に、金で箔押しした高級ケースです。 B. M. S. というのは、このブローチが贈られた人のイニシャルで、使われている宝石やケースから言って、ある程度身分の高い人だと解ります。 |
仮予約とお問合せはメールかフリーコール(0120-974-384 片桐)でどうぞ(pm11時までOK)携帯もOK