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シノワズリー ギロッシュエナメル 手鏡 アメリカ? 1920年頃 シルバー 32,7cm×12,3cm (普通の物よりちょっと大型です) Sold |
Genが40年間見て来た中で最も美しい手鏡!!♪ 何という美しい手鏡でしょう!!♪ ピンクからホワイトへのグラデーションになったギロッシュエナメルに、二羽の孔雀を描いたエナメルは、細部まで丹念に描かれています!! これ程採算を度外視して手間を掛けた仕事から見て、これは特別にオーダーで作られた手鏡にに違いありません!! 僕が過去40年で扱った手鏡の中で、最も美しい手鏡です!!♪ この手鏡は、本来なら軽くこの二倍の価格が付くクラスですが、鏡の部分が傷みがあり、鏡を作ってセットしてあるので、このような超お買い得なプライスなのです!! でも鏡を複雑な曲線に面取りしてくれる職人を探すのが大変でした。今ではほとんどのガラス屋がメーカーに外注して機械で面取りをやっているので、単純な丸や四角形で以外は面取りが出来なくなっているからです!(いろんなこおとがつい数年前までは出来た仕事が出来なくなっているののは悲しくなります) 鏡をセットするのも、一度バラスしなければならず、大変だったのですが、名人X師が見事に入れ替えてくれたから出来たのです!!(名人X師がいなければ、このような完璧な修復は出来なかったと思います) 黒のエナメルの部分に僅かなスレ傷と、銀の部分にほんの僅かな傷みがありますが、アンティークとしては全く気にするようなことではありません! |
光の当たり方で変化するギロッシュエナメルは、ピンクの濃淡のグラデーションなので、よりいっそう美しく、さらにその上に描かれた二匹の区孔雀の金色に輝く尾羽と相まってファンタジックでエキゾチックな雰囲気を醸し出しているのです!♪ | ||
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孔雀の尾羽の表現にもご注目! まるでプラチナに打たれたミルのよう金で描かれていますが、こういう技法は初めて見るものです!! いったいどういう方法で描いているのか解りませんが、それによって孔雀の美しさがより印象深いものになっているのは間違いありません! |
↑ピンクエナメルとブラックエナメルの境目の金の縁取りにもご注目ください。 ルーペで見ないと解らないような、細かな模様なのに、手間を惜しむことなく、極めて難しい作業をやっているのです!! エナメルは失敗が許されないないだけに、これだけ細密なエナメルを完成させた作者の仕事ぶりには、唯々感服するばかりです!!! 『参考』 エナメルの技法については、《知られざるアンティークジュエリーの魅力》の【エナメル】 でご覧ください。 |
この枝と花の描き方や色彩は和を感じさせる実に美しいエナメルです!♪ |
シノワズリーのイメージのこの部分ギロッシュエナメルの上に金で美しい模様を描いています! |
鏡の縁の彫金も繊細で美しい物ですし、曲線に合わせた鏡の面取りがしてあるのも素晴らしい!♪ |
銀の縁はすべてに繊細で美しい彫金を施してあるのも、この手鏡が採算を度外視して特別に作られた物であることの証です!! 鏡やガラスは面取りがしてあるかどうかで、印象が大きく違うのです! |
↑ ← エナメルを施していない部分には、すべて模様を彫金してあるのも魅力です! |
鏡には撮影機材の 布が映り込んでいます。傷ではありません。 |
手鏡としては大型です。32,7cm×12,3cm |
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