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バンデット・アゲートを模したローマングラスのインタリオリング!! バンデット・アゲートを模したガラスに、インタリオを彫っています。 これはガラスでバンデット・アゲートを模した物を作り、それに手で彫ったインタリオなのです。 白い帯状の模様が付いていますが、これは白いガラスを黒いガラスで挟んでいるように見えます。 このアゲートのイミテーション・グラスを作ること自体大変です!! 石と違って表面が摩擦しやすく、このインタリオも表面に経年変化が見て取れます。 インタリオに彫られた優美な肉体は、人体を少し誇張して表現していて、ルネサンス絵画のヴィーナスのようです。 イヤリングを着けている様子まで解ります。 型に流しただけのガラス・インタリオもあって、そういった物は全く細部が彫られていないのです。 よく見ると、ガラスは濃いアメジストのような色をしています。わざわざガラスでアゲートを模した物を作る手間を考えると、アゲートが手に入らなかった地方・時代の物なのか、それとも古代に芸術的な欲求から敢えてガラスを選択したのでしょうか? 興味は尽きません!♪ |
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ローマングラス・インタリオ リング ローマ 2〜3世紀 サイズ:約20号 ¥1,000,000
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粘土に押すと、ヴィーナスの肉体がリアルに表れました。 イヤリングや足にまとわりついている衣の部分など、細かいところまでよく彫っています。 白い帯状の部分が少し凹んでいるのが粘土に写っています。 ヴィーナスの腰の辺りにある棒のような物は、おそらく船の舵(かじ)で、運命を象徴しています。もしくは、その棒のように見えるものは衣の一部で、裾を持ち上げている仕草かもしれません。 |
←銀で型を取った物が付いています。 |
オリジナル・シャンクのリングは貴重です!! 大きめのインタリオの形にそって、ぴったりと留めています。 |