光に透かすと美しいコーネリアンのインタリオ！！

透明感のあるコーネリアンに「ライオンに乗るキューピッド」を彫っていますが、光に透かすと、コーネリアンの自然な色むらが美しく輝きます♪♪
１９世紀初期らしい緻密な良い彫りです！

金のツマミの部分も、ジョージアンのきりっとしたハイレベルの金細工です！！
このタイプのシールは構造から見て金無垢なのです。

粒金のように金を切り出して並べていて、大変に優雅な雰囲気です！！
この金細工はジュエリーと同じような細工なので、ペンダントにしてもとっても着け映えするのが魅力です！！♪

ジョージアン　コーネリアン　シール

ライオンに乗るキューピッド

イギリス　1820-30年頃
コーネリアン、ハイキャラットゴールド 15-18ct

ベゼル：2.6cm x 2.1cm、全長: 3.2cm

SOLD

ライオンに乗るキューピッドというとてもユーモラスなモチーフです。

キューピッドの背中には小さな羽根があり、肩から小さな矢筒を下げています。まとった布が風ではためいていて、とても誇らしげに見えます。

ライオンも立体的で素晴らしい彫りです！
鬣（たてがみ）や筋肉などリアルな描写です。

ライオンを調教しているのでしょうか。キューピッド（エロース）は愛の神なので、愛の偉大さを表しているのでしょう。

子供の姿をしている一見非力なキューピッドが、百獣の王ライオンをコントロールしているのは、とても不思議な光景ですね。

楽しむためのインタリオなので、 綺麗なコーネリアンにユーモラスな絵を彫っているのです。

金の枠には、タガネで一つ一つ点を打って装飾してあります。

印影も素晴らしいですね。

キューピッドがライオンの頭を持ち上げている紐まで写っていますね。

ライオンの顔をよく見ると、情けない表情をしているではありませんか（笑）　素晴らしい表現力です♪♪

インタリオの周囲には、金の枠に打たれた点線がきれいに出ています。

インタリオの図柄を拡大して版画にした物がありますが、枠の部分も描かれていますので、コレクターに取っては、シールやリングの枠も重要な要素だったのです。

インタリオに使われているコーネリアンは、透明感のある綺麗なオレンジ色の石です。

このように裏が空いている作りになっているので、光に透かして見て楽しめるようになっています♪♪

横から見ても、粒金風の細工が綺麗です。

光が粒の一つ一つに反射して、大変優雅な雰囲気があります！！♪♪

曲線に沿って粒金のように金を彫り出しているジュエリーのような細工です！！

女性がペンダントにするのに向いているデザインです♪

高級シルクコードをお付けいたします。

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