空想上の生物、ヒッポカンポス（海馬）を幻想的に彫ったニコロ　インタリオ！！

ニコロ　インタリオ　リング

【ヒッポカンポス（海馬）】

ニコロ、ゴールド（18〜22ctゴールド）
古代ローマ　１世紀頃

リングサイズ: １３号（変更可能）
ベゼル: 1.5cm x 1.2cm、10g
Sold

※指輪の作りはアンティークとまでは行きませんが数十年ほど前のもので、しっかりした良い作りです。

ヒッポカンポスとは海馬とも言われ、馬の首と前足に、魚の尻尾がついた想像上の動物です。

ニコロというのは、水色と黒の層を持つ天然のままのオニキスで、インタリオを彫る時に、水色の層の彫り具合で、色をぼかしたり、下の黒い層が透けるようなアーティスティックな表現がされていて、大変人気があります！！

ニコロは古代ローマのインタリオに使われる石としては、とても人気があったようで、彫りもハイレベルの作品が多いのです！！

だから古代ローマのニコロのインタリオは、コレクターの垂涎の的なのです！！

このインタリオは、ヒッポカンポスという、それだけで幻想的なモチーフを古代らしい芸術的センスでニコロに彫っている素晴らしいもので、これは絶対見逃せない一品です！！♪♪

↑実物大 ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉（直径2cm）を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。

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ト レヴィの泉（ローマ）にあるバロック時代後期の彫刻。

中央が水の神オケアノスで、泉に近いところにはヒッポカンポスを操るトリトンがいます。
オケアノスはヒッポカンポスが引く貝殻の馬車に乗っています。
背後の壁面のニッチに嵌っているのは豊穣と健康の女神。

←ネプチューン浴場　イタリア・ラツィオ州

古代の公衆浴場（テルマエ）の床を飾るモザイクにはヒッポカンポスをはじめ、魚、トリトン、ヒッポカンポスに引かせた馬車にのるポセイドンなどが生き生きと描かれている。