古代ローマ インタリオ 獅子座
『幻想の美』
こういう古代の幻想の美を感じさせるインタリオを見ていると、ローマ時代には変化に富んだ面白い石が豊富にあったということです!!

作者は強さの象徴であるライオンのイメージに合う石として、このレッドジャスパーを選んだのだと思いますね!
まるで炎の中で敵と戦っているようではありませんか!!

このレッドジャスパーは、赤と茶色の濃淡で、古代ローマのインタリオに使われている石の中でも、非常に変化に富んだ素晴らしい石です!!

左後ろ足と左右の前足をよ〜く見てください。一部が半透明になって足が透けて見えるでしょ?
これはその部分が半透明な石だからです!!
こういう視覚的な効果が幻想的な雰囲気を醸し出しているのです!!

ライオンのたてがみと目の部分は濃い茶色になっていますが、これも石の持ち味を活かして彫っているのだと思いますね。
僕はこのインタリオの作者は、単なる職人ではなくてアーティストとしての才能を持った人物に違いないと思っています!

古代ローマ インタリオ 獅子座 粘土に押した画像
古代ローマ インタリオ 獅子座



粘土に押した画像と左下の画像を見ると、左後ろ足と左右の前足が半透明ではなく、ちゃんと彫ってあるのが解ります。


これは光の当たり方で半透明に見える部分がある石だということなのです!



星が二つ彫られているので、これは獅子座のライオンですね。

 

 

獅子座





古代バビロニア時代からライオンとされ、古くから知られる星座の1つです。古代バビロニアや古代エジプトでは、王権の象徴とされていました。
古代には南東ヨーロッパに広くライオンが生息していました。

ギリシア神話では、ヘラクレスが退治したネメアのライオンをゼウスがヘラクレスの功績をたたえて星座にしたのです。




獅子座と小獅子座(ウラニアの鏡)
(小獅子座は、後世に作られたもの。ローマ時代にはなかった。)
古代ローマ インタリオ 獅子座
1円玉サイズ ←実物大
ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉(直径2cm)を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。

古代ローマ インタリオ
 『獅子座』

古代ローマ 2世紀
レッドジャスパー
インタリオの大きさ 1,1cm×1,4cm


指輪:アンティークではありませんが、数十年の前ぐらいに作られた物
18〜22ctゴールド
重量 10,9g
サイズ 14,5号

¥2,800,000-

古代ローマ インタリオ 獅子座
粘土に押した画像

古代ローマ インタリオ 獅子座 古代ローマ インタリオ 獅子座
指輪の作りはアンティークではありませんが、数十年の前ぐらいに作られたしっかりした良い作りです。

側面 側面


シャンク ベゼル裏
側面  
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