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【ノルマンディー地方の古のローズカットダイヤモンド・ストマッカー】 美しい銀の唐草模様の透かしに、大きな台座に渋く輝くローズカットダイヤモンドは、200年〜300年もの時を経た古い年代のダイヤモンド・ジュエリーならではの雰囲気を漂わせています!♪ ストマッカーとは、ドレスの胃の部分に縫い付けて使ったジュエリーですが、今ならベエルベルベットのリボンを通してペンダントとしてお使い頂けます。 200年〜300年も前に作られた貴重なダイヤモンド・ジュエリーですが、まだまだ知られていないので、19世紀のジュエリーに比べて価格が格段にお安いのも魅力です このタイプのジュエリーは、ポルトガルでも作られていますが、このフランス・ノルマンディー地方のジュエリーが原点なのです! |
驚くほど小さな極小ローズカットダイヤモンドがセットされています! |
《透かしの美》 まだダイヤモンドが極端に少なかった時代だけに、小さなローズカットダイヤモンドを如何にも大切そうに高く持ち上げた台に留めてあるのが印象的です。 このジュエリーの場合は、ダイヤモンドは付録のような物で、むしろ主役は「透かしの美」を感じさせる見事なオープンワークなのです! この透かしはエドワーディアンやデコのジュエリーの透かしのように糸鋸で挽いた物ではなく、相当な数のパーツを別々に作り、一つ一つ丹念に蝋付けしたものです! 高度な蝋付けの技術と完璧な仕上げの美しい透かしは、軽やかな美を好む日本人の琴線をくすぐるものがありますね。 |
↑側面から見るとダイヤモンドがセットされている台座の高さが分かります。 ← 裏も綺麗に仕上げた丁寧な作りです! |