1800年代初期（ジョージアン）のロング　ゴールド　チェーンは、アンティークジュエリーが好きな方にとって、一つは持ちたいと思う魅力のある物です！♪

《ジョージアンのロング　ゴールドチェーンの最大の魅力は、素晴らしい金細工のクラスプにあるのです！！》

この素晴らしいクラスプが見えるようにチェーンを付けることで、単なるロングチェーンというよりも、美しいロングネックレスとして、とても付け映えするジュエリーとして使えるのです！♪

特にこのロングチェーンに付いているクラスプは、ジョージアンのロングチェーンの中では最も人気があった手のモチーフで、ルビーの指輪をはめて、袖口にトルコ石と植物（宿り木）の見事な彫金で作られています！！

表も裏も繊細で巧みな彫金が施されている、ジョージアンならではの高度な技術で作られています！

ジョージアンのロングチェーンに付いているクラスプは、おそらく、この時代のイギリスのロングチェーンだけに見られる物で、フランスや他の国のどんな時代のロングチェーンにも見られない物なのです！！

《ジョージアンのロング　ゴールドチェーンのもう一つの魅力》

オールハンドメイドで作られたチェーンは、一つ一つのパーツに細かな模様を無数のタガネで打ったパーツで構成されています！！

しかも金が不足してとても高価だった時代だけに、薄い金の板を打ち出してボリューム感を出しているので、身につけた時に映えるチェーンですが、とても軽いのが特徴なので、使いやすいのが魅力です！！♪

19世紀初期の金細工は、それ以降の金細工に比べて圧倒的なハイレベルですし、手間のかけ方も比較にならないほどの差があるのです！！

鎖の輪が手作りなだけでなく、無数に点が打ってあります。

これが艶消しになって、豪華でありながら品のある仕上がりになっているのです！！

19世紀中期以降の物は、これ程の手間を掛けた物は作られていないのです！！

数百個のパーツの一つ一つに細かな点をタガネで打つ作業は、いったいどれほどの時間を掛けて作ったのだろうと、感激してしまいます！！
このパーツのパターンはジョージアンのロングチェーンの中でも珍しい物ですが、他のパターに比べてちょっと絡まりやすい欠点があります。保管する時に、普通のロングチェーンのようにゴチャゴチャッと置いてしまうと絡まりやすいので、お買い上げ頂いた方には、両面パッドの高級ケースをお付け致します。これに保管しておけば、絡まらないので安心してお使い頂けます。

身につけて使う分には絡まることはありません。もし、何らかの原因で絡まった時も、強い力で引っ張りたりせずに、その部分を軽く回すようにすれば絡まりは直せますので、問題はありません。

このジョージアンのロングチェーンは、絡まりやすいという僅かな欠点はあるものの、ちょっとだけ気を遣って使って頂ければ、大変お得なお買い物になると思います！！♪

このロングガード　ゴールドチェーンは、長さが108cmありますので、二連でも三連にでも使えるのが楽しいですね♪

←実物大 ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉（直径2cm）を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。

108cmの長さは、余程小柄な方でなければ、一連でもいけますし、逆に、小柄な方は三連でも使えるので、すご〜く使い勝手が良いのです！！♪



《参考》
ジョージアンのジュエリーに付いては下記のページをご覧ください。
《1700年〜1840年頃のジュエリーと小物》