見事な透かし細工のスプーンですね〜！！！
豪華なオリジナルの革ケースは、紫のサテンの内張がそのまま残っています。

作られた年代がヴィクトリア時代ということを考えると、非常に良いコンディションと言えます！！！

これはシェフィールドで作られたシルバープレートのスプーンセットなのですが、
大きなサイズなので、取り分け用の物です。

大きな二本組の優雅な透かしの入った方は、果物やサラダなどを取り分ける為の物で、小さいお玉のようなものは、砂糖を振り掛けるための物でしょう。

お客様に高級な食材を振る舞うときは、是非これを使って演出してみたください！！
きっと目を丸くして喜ばれることでしょう！！♪♪

シルバープレート　スプーンセット

イギリス（シェフィールド）　１９世紀後期
シルバープレート

ベリー・スプーン 23.5cm
シュガー・シフター 16.0cm

オリジナルケース
Daniel Todd （グラスゴー、スコットランド）
元々は William Todd (〜1848)という時計職人の店。

Sold

この金の箔押しがほぼ完全に残っていて、ほとんど使われていなかったかのようです。

W.S. Savage & Co

シェフィールドの銀器メーカー。

1864年頃から製作しているが、1900年以降は小売店となる。
このメーカーズマークは、古い年代の物のようです。

取っての部分の透かし模様も素晴らしいですね！！

透かし細工は全てヤスリを使って仕上げており、簡単にできる物ではありません！！！
このような仕事は決して安物に施すことはありえません。

しかも、新品のように良い状態であることがお解りいただけると思います。

地金を彫り込んで草花の模様を彫っています。
これはかなりの手間の掛かった細工です。

単に丸く小さい穴が多数空いているのではなく、透かし模様にして穴を空けています。