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プリカジュール・エナメル プチ ペンダント プリカジュール・エナメル プチ ペンダント
プリカジュール・エナメル プチ ペンダント
1円玉サイズ ←実物大
ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉(直径2cm)を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。
小ささが魅力のペンダント!♪
毎日でも使える楽しいペンダント!♪
プリカジュール・エナメル プチ ペンダント

フランス 1900年頃
18ctゴールド
直径1,7cm
重量 1g
Sold

一円玉より一回り小さいプリカジュール・エナメルのプチ ペンダント!!♪

こんなに小さくて可愛いプリカジュール・エナメルのペンダントは初めてです!!♪

この小ささに希少価値があるのです!!
小さければ小さいほど、作るのは難しいので、極めて珍しい物なのです!!


でも小さくても薄い水色の濃いブルーのぼかしを掛けたような、珍しい技法の部分や多彩な色使いは、教会のステンドグラスのように美しく、『山椒は小粒でぴりりと辛い』魅力溢れるプリカジュール・エナメルのペンダントです!!♪

小さいのでいつもお気軽に付けて楽しめるのが良いですね〜♪
プリカジュール・エナメル プチ ペンダント プリカジュール・エナメル プチ ペンダント
プリカジュール・エナメル プチ ペンダント
1円玉サイズ ←実物大
ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉(直径2cm)を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。

高級シルクコードをお付けします。
バラ窓 ノートルダム大聖堂
ノートルダム大聖堂(パリ)のバラ窓(ステンドグラス)

プリカジュール・エナメルは、アールヌーボーのジュエリーでよく使われていますが、教会のステンドグラスの荘厳な美しさをジュエリーで表現しようと思って出来たエナメルなのです。

何故ならステンドグラスではジュエリーのような小さな物は作れないからです。
ステンドグラスに使われているガラスでは、このペンダントのように細かい仕切りにカットすることが出来ないし、ガラスを薄くすることも出来ません。

だからエナメルで再現した訳ですが、これが簡単ではないのです。
普通のエナメルは金又はその他の金属の上にガラス質の釉薬を塗って炉に入れて加熱するのですが、プリカジュール・エナメルの場合は、金又はその他の金属に穴を開けた部分に釉薬を載せなければなりません!

どうするかというと、穴の裏に銅板を付けてその上にガラス質の釉薬を塗って炉に入れ、炉から取り出した後に銅板をはぎ取るのです。

エナメルは色によって加熱する温度が違うので、このペンダントのように5色の場合は、温度を微妙に変えて5回加熱しなければなりませんし、微妙な温度調整は職人の感に頼る極めて難しい作業なのです!!

それに最後にミスしたらすべてが終わりです!だから今は簡単な手間の掛からないエナメルしかないのです。そんな物でもあのスペインの何とかとういうアールヌーボー調のつまらぬ物が300万円もの価格で売られているんだから世も末ですね(笑)。

このプリカジュールのペンダントは、アンティークの普通の物よりずっと小さいだけに、余計に作るのは難しいのです!!

まずこの細かさは尋常ではありません!!これだけ沢山の仕切りの中に釉を載せて炉で加熱した後に奇麗に仕上げるのは正に至難の技なのです!!


表裏の両面とも盛り上げるには、一体どんな方法でやるんだろうと不思議で成りません。でも盛り上がったエナメルだからより一層美しく見えるのは間違いありません!

このペンダントは、全く表裏がないんですから、大変な手間を掛けて作っているということなのです!!しかも画像では解りませんが、この薄さが凄いんです!!


手に取って裏から光りを当てて見ると、ノートルダム大聖堂に行かれた方なら、あの荘厳で美しいバラ窓を思い出されることでしょう。


【参考】
エナメルに付いては《知られざるアンティークジュエリーの魅力》の【エナメルの技法】でご覧ください。


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