二羽の小鳥　ブローチ　シルバーギルト　フランス　アンティークジュエリー

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『二羽の小鳥』
ブローチ
フランス　1870年頃
ルビー、ローズカットダイヤモンド、シルバーギルト、18ctゴールド、天然真珠、
1,3cm×5cm
重量　13g
Sold

小鳥のモチーフのブローチとしては、今まで三本指に入る秀品です！！♪

完全に立体的な素晴らしい造形で、表裏ともに施された写実的な羽毛の彫金は、本当に見事です！！♪

ルビーの目の辺りの表現が巧みですし、木の実に見立てた三個の小さな天然真珠は、極上の真珠が使われているのも見所です！！♪

ローズカットダイヤモンドのセッティングも珍しいですし、18ctゴールドの木の枝は優美な曲線で、断面にまで彫金が施されているのを見ても如何に作者が、細部まで拘った仕事をしているかが分かります！！♪

これだけハイレベルの細工でありながら、小鳥のボディーをシルバーギルトにしているのは、小鳥のリアリティー感を出すために、意識してゴールドではなく、シルバーギルトにしている可能性があると、僕は思っています！！♪

写実的な羽毛の彫金は、小鳥がたった2,2cmしかない小さな物であることを考えると、よくぞここまで繊細な彫金をしたものだと感動していまいます！！♪　これは肉眼では気がつかないような細密彫金で、ルーペで見た時には、本当に素晴らしい彫金だと思いました！！！
小鳥の顔の造形も素晴らしいです！！

ローズカットダイヤモンドの使い方もユニークです！


木の実をついばんでいる小鳥のクチバシが木の実（真珠）に僅かに食い込んでいるのが凄いですね！！♪ 小鳥の頭部はたった3mmぐらいしかない小さな物であることを考えると造形と彫金のレベルが如何に高度なものかが分かります！！

これだけ小さなブローチで完全に立体的な作りの物自体が希なことですが、裏の頭部の造形もが、目の辺りを見ても分かるように、素晴らしい細工です！！♪

360度どの角度で見ても素晴らしい作りです！！！

小鳥のお腹の見えにくい部分まで完璧に彫金が施されています！！

小枝の断面にまで気を遣った彫金には作者のクラフトマンシップを感じます！！

この天然真珠は小さくても実に良い照りで、形も微妙な形の天然真珠らしい珠で、まん丸な養殖真珠にはない美しい真珠です！！♪

この三個の小さな真珠にこれだけ美しい真珠を使っているのにも、作者の良い物を作ろうという心意気が感じられるのです！！！

真珠を留めている真珠用の接着剤が白くなっているので、制作当時のままの状態であることが分かるのです！！

ゴールド小枝が美しい曲線なのも良いですね～♪

ピンにはフランスのゴールドをしますマークが付いています。