シルバー　フィリグリー　カードケース

ポルトガル　19世紀後期
シルバーギルト、エナメル、
5,9cm×4,7cm　　厚み0,5cm
重量　28,6g
Sold



18年前にこのカードケースと同じポルトガルのシルバー　フィリグリー（銀線細工）のカードケースを扱ったことがありますが、それ以来の久しぶりのシルバー　フィリグリー　カードケースです！♪

このような極めて繊細な銀線細工は、ポルトガルの物が有名ですが、タイでも作られています。昔、タイ王室御用達の工房で作られた器を扱ったこともありました。

そうそう、日本の秋田県に銀線細工のアクセサリーを作っている工房がありますね。低価格のアクセサリーで、このポルトガルのカードケースの細工よりも格段に落ちる細工ですが・・・。

僕が神楽坂に店があった頃、秋田の銀線細工を作っている会社のオーナーが、偶然に店に来て、ポルトガルのカードケースを見て、その細工の素晴らしさに驚いていたのを思い出します！


このカードケースの細工は、日本人好みの透かしの美が魅力です！

上の４枚の画像は、蓋を開けて撮った画像ですが、蓋を開けて透かして見た時の美しさには感動します！！♪

このカードケースは、サイズが特殊で可なり小型なので、小さな名刺をオーダーして使うか、針入れ又はメモ紙入れなどに使ったら楽しいと思います！♪

もし、これが通常の名刺が入るサイズなら、20万円台の価格にはなると思いますので、お買い得な品物だと思います！♪

両面にエナメルを施してあるのも珍しいです！♪

エナメルに若干の剥離がありますが、それ以外は無傷なので、この価格なら全く問題のない範囲のことです。

蓋は今でもしっかり閉まります。