キャリー　コインパース

フランス　19世紀後半から20世紀初め
柘植（ツゲの木）、真鍮
高さ5.0cm×幅5.6cm×厚み2.4cm
重量 20,3g
Sold

一見、皮なのかと思えますが、これは何と英語でbox woodと言われる柘植（ツゲの木）なんです！！♪


このキャリー　コインパースは、完全に立体的な作りで、表、裏、側面、底のすべてに細工が施されている素晴らしい作りです！！♪

立体感を出した彫りや、縫い目まで細かく表現した細工には嬉しくなります！♪


木の小物は年代を経た良い味が魅力で、他の素材にはない特徴です！


柘植は木目が大変細かく、細かい彫刻が可能なので、日本では古来から、櫛や印鑑、細工物の最高の素材として、親しまれてきました。

以前にヨーロッパで17世紀頃に作られたジュエリーで、柘植を超細密彫りにした作品を見たことがありました。

立体感を出した作りと、縫い目まで緻密に彫ってある細工が素晴らしい！♪



右の画像で一部に細いヒビが見えますが、気になるようなことではありません。



柘植は椿油で磨くと艶が出ますし、良い状態を保つにはとても有効です。