TOP (カタログ) |
メールマガジン | お問い合わせ (メール) |
Genと小元太の フォト日記 |
セミナー &クイズ |
アクセス・地図 |
仮予約とお問合せはメールかフリーコール(0120-974-384 片桐)でどうぞ(pm10時までOK)携帯もOK
白一色のオイスターシェルを彫った、この17世紀のカメオは、浅い彫りなのに躍動感が感じられますし、幻想的な美を感じます!♪ 19世紀のカメオブームの頃に作られたストーンカメオの代用品として作られたシェルカメオとは一線を画す、アーティスティックな雰囲気が感じられるカメオです!!♪ |
白一色のオイスターシェルなので、裏から光りを当てて見るととても幻想的な美を感じます!♪ |
オイスターシェル カメオ ブローチ ドイツ 17世紀 |
||
|
19世紀のシェルカメオで評価が高い物は、大型の古代ローマ・ギリシャ神話に基づいたモチーフで、この17世紀のオイスターシェル カメオのように名画をモチーフにした物は、ナポレオン1世時代から始まるカメオブーム以前の古い年代の物でなければほとんど見ることのない物です!! |
|
ストーンカメオ 断片 『鷲にまたがるゼウス』 古代ローマ 紀元前1世紀 このカメオも白い色の石(クリストバライト)で、下の層が半透明で上の層が不透明な層を持つ石が使われています。 このカメオを見ていると、古代のカメオは19世紀のどんなに有名な作家のカメオやルネサンス期のカメオより、数段美術的価値があるなと思えますね。 |
オイスターシェル カメオ ルース アルガルディがウルカヌスがウェヌスの頼みでアイネイアスに鎧を作っている場面にならったもの。 |
この絵は、アレッサンドロ・アルガルディ(1598-1654)の失われたレリーフから取られたものだとジェニファー・モンタグ博士は指摘しています。 イタリア起源のモチーフですが、このカメオのドイツ人の仕事であることを疑う理由はありません。 16世紀にまでさかのぼる、長い、貝の彫刻の伝統がドイツに存在したからです。 カメオは、ジュエリーとしてだけではなく、独特なドイツの趣味に基づいた、キャスケット(宝石箱)、キャビネット、装飾皿、杯、に使われました。 |
白一色のオイスターシェルは、『ディオニュソス (バッカス) の饗宴』 のような幻想的なモチーフにピッタリの素材だと思います! |
フレームは金が非常に高かった19世紀初期らしく、地金は薄いですが縁に繊細な彫りを施した巧みな作りです! |