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シルバー カードケース イギリス バーミンガム 1876年 |
このカードケースは、僕が今まで扱ったシルバーの物では、最も繊細で美しい彫金です!♪ エドワーディアンの頃のエンジンターンを使った機械彫りの物とは違う、手彫りならではの美しく珍しいパターンがびっしりと彫ってありますが、その高度な技術と手間のかけ方は驚くばかりです!!♪ |
繊細な模様の総手彫りは、光の当たり方で美しく輝きます!♪
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イギリスのヴィクトリア時代に上流階級の社交の場で使われた当時の高い水準のカードケース(名刺入れ)です。 エドワーディアンの頃までは、名刺はビジネスで使うものではなく社交の場で使った物で、その渡し方には複雑なマナーがあったのです。この素晴らしいカードケースもきっと貴族始め上流階級の人たちが持っていたものでしょう。 現代のカードケースはどんなに高級なブランドの物でも、せいぜい皮を使った味気ない物ばかりです。 シルバーのカードケースは革などと違い、大切に扱えば、一生使えますし、子孫まで受け継ぐことができるのです。 アンティークのカードケースは、現代のどんな高級品よりもさらに上に位置する絶対的な高級品なのです!! こんな贅沢で美しいカードケースは絶対にアンティークならではの物なのです!! アンティークでもカードケースを探すのはとても難しくなっています。 |
アンティークのシルバーカードケースでも、このイニシャルを入れる枠のデザインは様々で、手彫りならではの繊細なタッチの線でイニシャルが彫られていますが、この彫りは滅多に見ないハイレベルです!! アンティークではイニシャルを彫っていない物より、彫ってある物の方が評価が高いのです! 今ではイニシャルを彫るのも全部機械彫りで味気ない彫りしか出来ないのですから・・・。 |
モチーフの間のスペースに、艶消しのために非常に細い線を彫ってありますが、光が当たるとランダムに光って面白い効果があります!♪ この両面の凝ったモチーフの隙間という隙間に彫っているのは物凄い手間で、これがアンティークならではの仕事なのです!! |
イギリスの銀器のホールマークは毎年変わるので、年代がはっきり特定出来るのが魅力です! イギリス バーミンガム 1876年 メイカー名 HILLIARD &THOMASON |
シルバー カードケース(名刺入れ) ¥110,000- |