ダイヤモンドの極楽鳥　ブローチ＆髪飾り　アンティークジュエリー

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ダイヤモンドの極楽鳥

19世紀後期の最高水準の作り！！
＆グッドデザイン！♪

こういう立体的な作りのジュエリーは石を留めるのが至難の業なのです！！

鳥の頭部の後ろにもびっしりとダイヤを留めてありますが、手が入らないような所によくぞ留めたものだと感心します！♪

まだ電動のダイヤモンド・ソウが無かった時代だけに、石の形は不揃いです。
だからこれだけ多数の石を留める台座を作るのは、極めて困難な仕事を要求されるのです！！

でも石の形もカットもみな違うだけに、意外性のある面白い輝きがあるのが魅力です！！♪

そこが電動のダイヤモンド・ソウで自由に楽にカット出来るようになるエドワーディアンやデコのダイヤモンド・ジュエリーとの違いです！！

←実物大
ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉（直径2cm）を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。

『ダイヤモンドの極楽鳥』　
ブローチ＆髪飾り

イギリス　1880年頃
ローズカットダイヤモンド、ルビー、シルバー＆ゴールド
オリジナルケース付き
髪飾りにした時　5,5cm×5cm（モチーフ部分）
重量11,5g
尻尾を外したブローチ　3,1cm×3cm

￥1,000,000-

ダイヤモンドをびっしりと留めた立体的な鳥のブローチは、19世紀のヨーロッパでは大人気だったようですが、
テレビが無かった時代だけに、極楽鳥のような南国の美しい鳥は、きっと貴族の屋敷で観賞用に飼われていたのでしょう。

この極楽鳥のブローチ＆髪飾りも、きっとそんな人たちがオーダーして作らせたものじゃないかな？

極楽鳥は尻尾が独特の形なので、ジュエリーのモチーフとしてもピッタリですね！♪

これは尻尾は取り外し出来る出来るので、形を変えて楽しめるのが素晴らしい！♪

髪飾りにもなるので、パーティーなどでも使えますし、和服の時に髪飾りとして使ったらすご～くお洒落！♪

頭部の後ろまでローズカットダイヤモンドをびっしり留めた細工は見事です！♪

石の裏の窓は、開け方が完璧です！

これがハイクラス・ジュエリーの証しなのです！

英国王室御用達の店で扱われた作品。

オールドボンドストリートは今でも高級な宝石店が並んでいる通りです。

パーツもオリジナルですべてのコンディションはパーフェクト！！

英国王室御用達の店のケースらしい、素晴らしいケースです。