切り嵌め細工 シガレットケース（名刺入れ）


日本　大正時代（1912-1926）
シルバー他
7,8cm×10,5cm×0,8cm
重量　98,4g
Sold

切り嵌め細工というのは通常は、銀などの金属に模様部分を切り抜き、そこに他の金属を切り抜いた形に嵌め込み、銀蝋でつなぎ合わせ磨いたものですが、
これは嵌め込んではいないので、金属をストライプ状に切って銀蝋でつなぎ合わせ磨いたものです。

まるで着物の柄のような実に美しいストライプです！♪

正に大正ロマン！♪
欧米ならアールデコってとこですね。


これはシガレットケースとして作られた物ですが、フラットな形なので、普通サイズの名刺が10枚ぐらいは入れられます！♪

薄くてスタイリッシュなカードケースとして使えるのが素晴らしい！！♪

これは重量が98,4gありますが、普通のシルバー・カードケースは、55g〜65gぐらいが多いので、これが如何に素晴らしい作りが解ります！！♪

やっぱり日本の職人は世界一！！

イギリスのカードケースも良いけれど、こういう日本の職人が作った物をカードケースにして使うなんて最高じゃないですか！♪

これより二回りぐらい小さなケースで全く同じ物がありますが、これは脂取り紙を入れるのに良いので、ペアで使われるの良いと思います。

これは後日ご紹介致しますが￥65,000-の予定です。