切り嵌め細工 シガリロケース（名刺入れ）

日本　大正時代（1912-1926）
シルバー他
7,9cm×6,6cm×0,8cm
重量　63,1g
Sold

切り嵌め細工というのは通常は、銀などの金属に模様部分を切り抜き、そこに他の金属を切り抜いた形に嵌め込み、銀蝋でつなぎ合わせ磨いたものですが、
これは象嵌せはなく、金属をストライプ状に切って銀蝋でつなぎ合わせ磨いたものなので内側も綺麗です！

まるで着物の柄のような実に美しいストライプです！♪

正に大正ロマン！♪
欧米ならアールデコってとこですね。

これはシガリロケースとして作られた物ですが、フラットな形なので、薄くてスタイリッシュなカードケースとして使えるのが素晴らしい！！♪ （レギュラーサイズの名刺は入らないので、オーダー名刺でサイズが合うように作る必要があります）

脂取り紙を入れるのに も良いでしょう。

やっぱり日本の職人は世界一！！

イギリスのカードケースも良いけれど、こういう日本の職人が作った物をカードケースにして使うなんて最高じゃないですか！♪

コンディションはパーフェクトです！


※
シガリロとは主に女性向きに作られた細く短い葉巻のことです。