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トレンブラン ブローチ&髪飾り イギリス 1880年頃 ルビー(1キャラットオーバー)、サファイヤ、エメラルド、ローズカット・ダイヤモンド、 シルバー&18ctゴールド 5cm×4,8cm 重量 17,8g アンティークケース付き SOLD |
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←↑実物大 ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉(直径2cm)を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。 |
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トレンブラン・ブローチの中でも珍しい蝶のブローチで、羽が特殊なスプリングで震えるように細かく揺れるのが特徴です。 メインのルビーは1キャラットオーバーの大きさがあり、非加熱で天然のままのルビーならではの清々しい美しさを感じます! 多数の上質のローズカット・ダイヤモンドを 巧みな石留の技術でセットした羽は、ローズカット・ダイヤモンド特有の繊細なシンチレーション(光の動き)があり、その中にこれも上質のサファイヤ、エメラルド、ルビーがセットされた華麗で美しい羽が震えるように揺れる様子は、とってもファンタジックです!♪ シンプルですっきりしたデザインは現代のジュエリーに通じるようなモダンなイメージで、手に持った時の心地よい重量感は、このブローチが如何にハイクラスのジュエリーとして、しっかり作られているかの証なのです! ブローチの金具はネジで外れる構造で、付属の髪飾り用の金具を付けてトレンブランの髪飾りとしてお使い頂けます。 |
メインの1キャラットオーバーもある大きなルビーは、驚くほど美しく、フレームの作りもそれに相応しい見事な作りです!! 触覚の部分の作りをよ〜くご覧ください! ハイクラスのエドワーディアン・プラチナジュエリーに見られる、繊細精緻なミルに勝るとも劣らない完璧で完成度の高いミルが打たれているではありませんか!! こういう手を抜くなど考えもしないクラフトマンシップを感じる作品に出会う度に、僕はこの仕事を死ぬ直前までやりたくなるのです! これだけ大きく拡大すると、ローズカット・ダイヤモンドのキラキラ感が感じられますが、これも如何に上質なダイヤモンドが使われているかの証なのです! |
びっしり留められたローズカット・ダイヤモンドは大きさや形そしてカットまでもが全部違うので、羽が揺れた時の輝きは、現代の画一化されたカットで低品質のメレーダイヤの輝きとは天と地ほどの違いがあるのです!! |
エメラルドが画像では良く写っておりません。実物は爽やかな美しいグリーンのエメラルドです! |
トレンブランのスプリングは左右の羽を別々に揺らすために、普通のタイプのようなコイル状の物ではなく、シンプルな板状の物なのが特徴ですが、過去に扱った蝶のトレンブランとは全く違う独創的なアイデアで、おそらく作者は試行錯誤のうえに相当な数の試作を繰り返したものと思われます! 19世紀のジュエリーらしいシルバーにゴールドバックの作りですが、すべての石の裏は完璧な仕上げの窓が開けられていて、見ていて気持ちが良いほどです!♪ この蝶のブローチの作者はきっと完璧主義者なんだろうなと思いますね。 |