←実物大 ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉（直径2cm）を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。

天然真珠　ソートワール（ロングネックレス）

イギリス　1910年前後
天然真珠（平均直径　約3mm）、プラチナ、
ゴールド、ローズカット・ダイヤモンド、　
長さ　84cm
重量　11,3g
SOLD



いや〜、このソトワールには驚かされました！！


何故ならこのソートワールは、絹糸の代わりにプラチナ線を通してあるので、てっきりアールデコ初期の物だと思い込んでいたところ、クラスプの裏を見たら何とゴールドバックになっているじゃないですか！！！

だからこのソートワールはな〜んと、プラチナが今の数十倍はしたと言われているエドワーディアンに属する貴重なソートワールなのです！！！！♪

これはエドワーディアンの頃の天然真珠が如何に希少価値があって高価だったかの証なのです！！！！


このソトワールは絹糸を通した物と違って、糸替えを気にすることが全くないので気楽に毎日でも使えるのが良いんです！！


それに42cmと十分な長さがあるので、クラスプをいちいち外さなくても冠るだけで使えるのも楽で良いんです！！♪


二連でも使えますし、腕に巻き付けてスタイリッシュなブレスレットとしても使えるんだからすご〜くお得です！！♪

プラチナは強靱性があるので耐久力があるし、銀のような変色は全くありません！！


だから一生どころか孫末代まで使えるし、糸替えの費用を考えたら、この価格は高くないどころか、すご〜くお買い得な価格だってことがお分かり頂けると思います。

クラスプの裏がゴールドバックということは、この天然真珠とプラチナのソートワールは、プラチナが本格的に使われ始めたばかりの頃で今の数十倍はしていたと思われる1905年〜1920年頃に作られた物なのです！！！！


とても高価なプラチナで膨大な数のパーツを作って、真珠に通してつないでゆく作業は、大変な手間のかかる作業です！！


そしてクラスプの側面を見ると、金色に輝く美しい模様が彫られているのに僕は多いに感動したんです！♪
！♪


この金の彫金の部分はたった2mmしかない細い部分なのにこれだけの繊細な彫金を施そうとした作者のクラフトマンシップと高度な技量には感服するばかりです！！♪



このクラスプは実に良く出来ていて、今でもセーフティーを外して親指と人差し指で金具を挟むようにして引くとカチッと外れます。


外す時につまみ方にちょっとしたコツが必要なので、今度その画像をここに掲載致します。