「古代ローマ インタリオ リング」
久しぶりのニコロのインタリオですがやっぱり良いですね〜!♪ ニコロは天然のままのオニキス(オニキスは紀元前から熱処理されている)で、古代ギリシャやローマのインタリオでも作行きの良い物が多いところからも、当時も人気の高い高価な材質だったと思われます。 古い時代のニコロのインタリオはその石の質感を活かした彫で、まるで霧が漂っているような幻想的なイメージを表現しているのが特徴であり魅力です。 大きな目を強調した横顔は、鼻筋の通った美しい女性であることが解ります。きっと高貴な身分の女性なんでしょう。 髪型もやはり高貴な身分の女性らしい髪型でヘアバンドを付けてネックレスもしています。 こういう古代の物はロマンを掻き立てられますね。どんな人が持っていたのか、モチーフの女性は誰なのか・・・。 いろいろなことを想像する楽しみがあるんです!♪ それに18世紀末の有名な作家のインタリオなどに比べて価格が比較にならないぐらい安いのも魅力です。 その稀少価値は19世紀のカメオに比べてら圧倒的にあるのですが、その魅力を理解出来る人が少ないのと、品物も極端に少なく、見分けるのが難しいことから扱うディーラーもすごく少ないのです。 僕はこのニコロのインタリオのような雰囲気のあるタイプは、知的な女性の指輪としてすごく魅力ある物だと思っています。
女性像 インタリオ リング 古代ローマ4世紀頃 ニコロ 18Kのシャンクはモダン サイズ 約12(変更可能) インタリオの大きさ 1cm×0,8cm
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