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この古代の石のビーズは、珊瑚が化石化したジーストーンと言われる極めて珍しい石なのです! もとは海だった所が隆起して出来たヒマラヤ山脈は、古い地層で、山珊瑚と言われる虫が食った質の悪い珊瑚は結構沢山採れるようです。日本の骨董市やネットでもよく販売されていますが、この珊瑚が化石化したジーストーンはそんなありふれた物とは全く石なのです。五角形の棒状で、まるで金太郎飴のようにどこでカットしても似たような模様が切り口に出て来るのです。いや〜、それにしても面白い模様ですね〜♪これを見た人たちは一様に人が人為的に模様を付けた石だと思われるようですが、これは自然の不思議な魅力に満ちた造形なんですよ!!♪ 僕はガラスのビーズは興味ありません、あれは昔も簡単に作れた量産物だから、ほとんどの物はそれ程の希少価値は無いのですが、この石のビーズは全く違います!まず時代がずっと古い可能性が高いし、ガラスのビーズとは違って天然の極めて珍しい石に、人間がカットして穴を開けるという加工をしているからです。約3千年から4千年も前である事を考えると、一体どうやって固い石にこれだけ深い穴を貫通することが出来るのか、僕は不思議でしょうがなかったのですが、知り合った古代ビーズのディーラーA氏は『ダイヤモンドの原石を使ってぐりぐりと穴を開けたんだよ』と言うのです!僕は目から鱗が剥がれる思いでしたね! 僕はダイヤモンドをカット出来るようになったのが15世紀後半だから、それ以前ましてや3千年も前ならダイヤモンドを使った石の加工は出来る訳がないと思っていたのです。でもダイヤモンドの原石をそのまま使っているとしたら、固い石のそれもこれだけ深い穴でも貫通させる事は可能ですからね!! 日本の縄文時代のヒスイ製勾玉にも穴が開けられていますが、もちろん日本ではダイヤモンドの原石を使って穴を開けたのではなく、火をおこす時にも使った弓のような道具を使ったと言われています。だから勾玉の穴は小さくてそれほど深く開けた物は無いのです。3世紀前半の日本の事情が書かれている魏志倭人伝には、邪馬台国の王・壱与(卑弥呼の次の女王)が、人間30人、真珠5000個、翡翠の勾玉2個を魏の王に貢ぎ物として送っていますが、これは勾玉が非常に高価な物であった事を裏付けているのです。 ですから、この石のビーズは当時の人たちにとって大変貴重で高価なジュエリーとして、その地方の王のような人物が身につけていた可能性が高いのです!!♪ 美術館で古代の石のビーズを研究する傍ら、ヒマラヤ一帯を歩き、そこに住んでいる人たちとの付き合いを深め、コレクションした古代のビーズを元に古代ビーズの専門ディーラーとして、ヨーロッパの美術館に納入しているA氏との素晴らしい出会いがあったからこそ、僕は古代の石のビーズにトライ出来たのです!♪ 彼自信もこれは過去に見た事に無いとても珍しい石だと言っていました! この分野は扱っているディーラーはとても少なく、ほとんど世の中に知られていないだけに、その価格はこれだけ古い年代で希少価値があるのにも関わらずまだ価格が安いのが魅力です!♪これこそ知られざる小さな宝物!♪ 数千年も前の貴重な美しい石のビーズを、ペンダントやピアスとして使って楽しむ事は素晴らしい事だと僕は思いますね♪ アンティークの価格は面白い事に、その美術的希少価値に比例しない場合が意外に多いのです!! 歴史も浅く、その多くの物が余り美術的にも価値があるとは到底思えないような物、それはその時代に人気があって沢山作られた物で、今でもパリやロンドンに行けばどこのアンティークジュエリー店にも腐るほど並んでいるような物なんですが、そんな物が意外に高価なプライスで販売されているのです! だから僕は徹底してそんな物は扱わないようにしているのです!皆さんもどうせアンティークジュエリーを購入されるのなら、真に希少価値のあるまだ知られざる美しい物を購入されるべきなんですよ!♪ |
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ビーズ ジーストーン チベット B.C.500〜2000 3,8cm×直径約1〜1,2cm Sold メルマガを出したらあっという間に仮予約になってしまいました(@_@;) <m(__)m> |
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この商品は過去に販売した商品です。より詳しく知りたい方はどうぞお問い合わせください。遠方の方も原物を見て頂いてから購入をお決めいただけますのでメール かお電話で[TEL:0120-974-384]お申し込みください。 |
- All Planning, Design & Photo by Gen Katagiri -