スカラベ　古代エジプト　新王国　指輪　リング


	「美しきお守り」スカラベコーネリアン　古代エジプト・新王国時代 1cm×0.7cm 　この古代エジプトのスカラベは、約3000年前（日本では縄文時代が終わる頃）の物ですが、何と美しいスカラベでしょう！♪ 　僕はこんなに美しいスカラベは今まで見たことがありません！！スカラベは地味な石がほとんどですから。　　斜めに黒い線が二本入っているのが良いし、回転式指輪だった為に開けてある穴が、透けて見えるほどの透明感のある美しいコーネリアンなのです！　古代に於いて、硬い小さな石に穴を貫通させるのがどれほど大変なことか！！現代では電動ドリルの先端にダイヤの粉末を付けた工具で穴を開けるのですが、それを使ってさえも、硬い石なら何と5～6時間も掛かるのです！　　日本の古墳時代（3世紀中頃から7世紀末）の末期の出土品に、硬い翡翠の勾玉に穴を開けた物がありますが、それは弓を使う方法で、弓を引き絞って手を放すと、先端に金剛砂を付けた矢が回転し、それを何回も根気よく繰り返して穴を開けていたようです。　現代の工具を使ってさえ、5～6時間も掛かるのですから弓を使う方法では、一体どの位の時間を掛けたのだろうと思います。　ましてやこのスカラベは、古墳時代末期よりもさらに2500年以上も前の時代ですからね～！　ほとんどのスカラベは硬度の低い石を使っていますが、このスカラベはコーネリアンという硬い石を使っていますから、もの凄い時間を掛けて穴を開けているのです！だからこのスカラベは特別の物なのです。おそらく可成り身分の高い人物の指輪だったのでしょう。　裏に彫られている線は神を表します。　3000年前の美しいスカラベを貴方は自分の指に付けてみたいとは思いませんか？ ※石の色は指輪に加工した後の画像の色が実物に近いです。 ※参考同時代のスカラベリング

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