中世鐙型 サファイヤ リング 指輪

  中世の鐙型サファイヤリングはいつも探しているのですが、このような女性向きのサイズで細身の指輪はとても少ない物なんです。シルクロードを伝わって遠くヨーロッパに入って来るサファイヤは貴重な宝石で、特に高位の聖職者に相応しい石として人気があったようですね。鐙型と言われる独特の形は、ゴシック建築の教会の尖塔が天を目指しているのと同じ意味があるのかも知れません。
  完璧なまでのシンプルなデザインは、装飾過多のイメージがあるルネッサンスのジュエリーに比べてとてもモダンなイメージに感じられ、初めて見た時は新鮮な驚きがありました。手に持ってみると、細身の作りなのにずしりと来る心地よい重さは、地金をたたいて鍛えながら作っているからこそのものなのです。だから900年もの長い時間に耐えられる耐久力があるのだし、石がしっかりセットされているのです!

 アンティークジュエリーとは言っても18世紀後期や19世紀の物は近代に入る年代です。ルネッサンス以前の中世の指輪には、普通のアンティークジュエリーとは全く違う魅力があるのです。それは900年間もの歴史がある、ロマンに満ちたエンシェント(古代)ジュエリーならではの想像する楽しみがあるからなのです。
 この指輪は高位の聖職者の小指にはめられていたと思うのですが、十字軍の騎士たちを見送る司祭の小指に填められていたかも知れないのです!♪



指輪の詳細

より詳しく知りたい方はどうぞお問い合わせください。裏側の画像など、いろいろな角度からの画像もご希望に応じて送らせて頂きます。遠方の方も原物を見て頂いてから購入をお決めいただけますのでメールかお電話で[TEL:0120-974-384,お申し込みください。


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